[シャドバ]安定した勝率!純正アクセラエルフを自己流解説
こんにちは!夜瞳(やひと)です。
今回は『暗黒のウェルサ』アディショナル後環境で私が注目している、純正アクセラレートエルフについて、デッキ解説と立ち回りの観点から解説していきます!
※ある程度純正アクセラエルフについて知っている前提で、今期版という形で話を進めます。
勝率に関しては直近のランクマッチ30戦で20勝といった感じでした。1試合リーサル逃しで負けていたので、実質勝率7割です(笑)
リプレイを見てもらえれば分かると思いますが、明確な不利対面はなく、どの対面でも5分くらいにやれると思います。裏を返せば、プレイングを磨けば自ずと勝率が上がるということです。ただし、体感だと守護ビショは微不利です。
それでは、デッキ解説からいきましょう!
1.デッキ解説
今回解説する使用デッキはこちらになります!アディショナルカードも多く採用してますね。このデッキは、採用したいカードが多くて困る…というより、採用枚数で悩むデッキとなっています。
上記のリスト以外で採用検討カードは、ゼノ・サジタリウスくらいかなと思います。デッキの潤滑油としていいカードではありますが、今季はこのデッキの場合、早期決着プランを取ったほうが勝率が高いので、不採用としています。バウンスはウェルダーとかに使った方が強いです。
ここからは新カード2種について触れるとともに、枚数の散らしかたについて解説していきます。まずはこのカード。
新フェアリーサークルです(笑)。このデッキでも8割型はアクセラレートで運用し、ウェルダーや妖精の開花のバリューを上げるために採用されています。2枚以上プレイした状態で使うとフェアリーにバフが乗って、開花6回で3コスト6点疾走にもなります。本体でもたまに使い、遅延や盤面ロックに使えるので、意識しておきましょう。
次はこのカード。こちらは100%アクセラレート運用です。選択するカードは対面によって変わりますが、疾走が多めのNc、Nm、Dあたりには極光の天使を持つことが多いですね。ただ、一概にどっちがいいとは言えないので、局面に合わせて変えてください。熾天使の剣も割と使います。
今挙げた2種のカードが3枚採用され、マドロスエルフやレオネルの枚数を落としている理由。それは、自発的にアクセラレートとしてプレイできるかどうか。ここに関係します。
マドロスやレオネルは一定の条件下でないとプレイできず、序盤にかさばると本当に何もできません。先程行ったように、このデッキは早期決着を望んでプレイしていきます。その際に序盤手札事故を起こすというのは、致命的ですよね。
私も初めは新カード2種を2枚ずつにして、マドロス2、レオネル3で回していましたが、事故率が少し高くなってしまっていました。変えてからはプレイできなくて困るということはなく、安定して序盤を立ち回れています。
ヴァーミンハンターやエルフクイーンに関しては、後手まくり兼、ロングゲーム気味になったときのフィニッシャー枠(+開花で)です。
枚数は人それぞれだと思いますが、どっちのほうが優れているということではないので、私は2枚ずつにしています。いずれにしても進化権を使わないと強くはないので、3枚だと入れ過ぎかなといった印象です。
マドロスエルフ1枚に関しては、上記の理由で枚数が減っているものの、痒いところに手が届くカードとして1枚採用はありだと思っています。新レジェによってフォロワープレイは比較的行いやすくなったので、以前より序盤に使いやすいカードになっています。枠の都合上1枚ですね。
2.立ち回りについて
ここからは大まかなプラン立てやマリガンなどについてお話します。
①リーサルターンは5〜8t
先程からお伝えしている通り、このデッキはアグロムーブを押し通して、6tにエンハンスウェルダーで早期決着させるのが理想です。
試合展開がもつれた場合、8t過ぎると他のデッキにパワー負けしてほとんど勝てないので、ある程度割り切ってライフを詰める選択をしたほうがいいかもしれません。
②平均アクセラ回数を知ろう
ライフを詰める上で重要になるのがアクセラレートの回数です。今回は5,6,7tそれぞれのターン開始時の平均アクセラ回数を調べました。
5t→ 2.96回=約3回
6t→ 5.03回=約5回
7t→ 5.86回=約6回
気になるのはやはり、6t開始時のアクセラ回数ですかね。約5回ということを考えると、エンハンスウェルダーは進化込みで8点出ることになります。使う側も使われる側も、一つの目安として覚えておいてもいいかもしれません。
5,7tの平均回数は何か関係があるのか?それは妖精の開花のバリューです。よく言われるのはアクセラ6回で疾走付与ですが、実際にデッキを使ってみると、アクセラ4回による+2/+2バフをウェルダーや盤面のフォロワーに乗せて顔を詰める動きもよく使います。5t開始時に平均3回なので、1枚アクセラ+ウェルダー+開花とかですね。
え、6tにウェルダー使うから5t使わないんじゃないの?という方もいると思います。あくまで先程の例は、一例として捉えてください。ウェルダーは直接召喚したものをバウンスしながら使い回すことが多いので、5t時にはハンドに2枚ウェルダーがあるというケースも結構多いのが理由です。
7t時のアクセラ回数は、先程少しお話したアクセラ6回で疾走付与に関わってきます。ヴァーミンやエルフクイーンを走らせ、相手の盤面を除去しながら、疾走で大打点を狙いましょう。
③ある程度トップまで考えた上で勝ち筋を通すことも意識
これはどのデッキでも使う考え方になりますが、ことアクセラエルフに関しては特に重要になります。自発的に複数枚山札をめくれるカードが少なく、大体4~6枚の手札でやりくりを行うことが多いからです。
やはり大事なのは、このデッキがアグロ系ミッドレンジのデッキであるということを認識しておくことですね。
④簡単に6tでエンハンスウェルダーは投げられない
対戦相手が少しでもこちらのデッキに対して認識があれば、6tリーサルが狙えそうな場合、ほぼ確実にケアされます。じゃあどうすればいいの?ってなりますよね。
お伝えしたいことを率直に言うと、攻め手(選択肢)を複数準備していると勝率が伸びるということです。もちろん対面によっては割り切って攻めることも大事ですが、ウェルダー通れば勝ち!通らなかったら負け!という動きを常にしていると相手が上手いときにはだいたい負けます。
エンハンスウェルダーというフィニッシャーを軸に据えた上で、ルヴァンのバーンダメージでリーサルを狙うなど、多様な戦い方ができるデッキだと思うので、あまり一つの勝ち筋に固執しすぎないでください。
3.マリガンについて
これまででどういうデッキか。どんな立ち回りになるか。は、ある程度想像がついたかな?と思いますので、それを実現するためのマリガンについてお話します。
ベースになるマリガン一覧
まずは先攻後攻問わずキープしていい部類のカードです。重要なのはやはり、序盤に自分からアクセラレートの回数を稼げる事。これになってきますので、この条件を満たす上記カードが対象になりますね。
優先順位でいうと以下の通りになりそうです。
1.深謀の獣人
2.ギガントパスチャー
3.ギガンティックブロッサム
4.輪廻の女神
ドロー回したいとか、早いうちからライフ詰めたいとか色々理由はあるんですが、共通した理由としては、アクセラとしてのみ使えるターンまでに使いたいからですね。
例えば、深謀の獣人なら4tで本体としてプレイできるようになるが、逆に邪魔なことが多い。輪廻の女神なら本体10コストだからいつでもアクセラとして使える。ということです。
次に、このデッキは先攻のみキープや後攻のみキープというカードがほとんど存在しません。後攻の勝率を上げるためのカード(ヴァーミンやエルフクイーン)は採用するが、マリガンでキープするほど優先順位は高くないといった感じですね。
キープを悩むカード
この2種類のカードは状況によってキープするかどうか考えます。
ルヴァンは対守護ビショップだと必ず持っておきたいカードですね。エンハンスウェルダーが容易には通らないので、ルヴァンのバーンダメージも重要になりますし、サリッサへの明確な対応札として優秀です。ヴァンプ対面だとハレゼナにも有効ですね。
しかし、そもそもカードデザインが後ろ寄りで、攻めることに繋がるのは時間が経ってからになるので、全体面キープするほどではないかなと思います。来たらまぁ使うかな。くらいですね!
アルバータは序盤のアグロプランを支えてくれる良カードです。少なくとも、先攻であれば基本的にキープしていいと思っています。新フェアリーサークルのおかげで、4枚プレイも行いやすくなり、早いターンから打点換算しやすくなってます。
ただ、アクセラレート回数には直接的に絡まないので、その点で本当にキープして良いかはまだ検討中というのが正直なところです。
4.このデッキの魅力3選!
最後にこのデッキのを3つまとめます!
①練度が上がるほど勝率が上がるため、長期的に楽しめる!
②環境にほとんどいない…けど勝てる!
③1試合のテンポが比較的早い
少しでも魅力的に感じてもらえたら幸いです!
4.終わりに
如何でしたでしょうか?!もしここもっと知りたいとか、これどうなんですか?とかあれば、Twitterでご質問いただけると嬉しいです!
分かりやすかった、面白かったって思えてもらえたら幸いです。見える形で反応もらえると超嬉しい😊
変わり種で環境を変えてやりましょう!(笑)
それでは良きシャドバライフを!