「ファミリーチーム」への、私の想い
9/9(月)ランチタイムにイベントを開催します。
お手伝いコンサルタントのけーちゃんと
次世代ファミリーコーチングのたまちゃんとの
コラボイベント、今からワクワクが止まりません。
◆チーム家事でファミリーチームをアップデート!子どもの「家族のためになりたい」引き出す関わり方
開催するに当たり、現在の私の「ファミリーチーム」への想いを書き留めます。
私は第3子育休中に「家族ごとを整える」をテーマに掲げ、復職後、3人の子育てをしながら仕事を頑張るための土台として、家族ごとを整える時間にしよう!と決めて行動していました。
そこから、コーチングを学び、次世代ファミリーコーチングと出会い、母親アップデートコミュニティのVoicyで「チームをアップデート」の番組を持ち、「ファミリーチーム」への想いが日に日に増しています。
なぜ家族ごと?
私が、「ファミリーチーム」や「家族ごと」に興味関心を持ったのは、第3子産前休暇に入った時。
休暇に入る前までは、フルタイムの会社員として、コロナ禍&2人育児&妊婦として仕事をしており、今振り返っても「良いエネルギー」とは程遠い状態で仕事をしていました。
パートナーと娘たち、職場の方のサポートのおかげで、なんとか産前休暇前まで仕事をやり切り、お休みに入ったのが出産予定日の6週間前。そこからようやく、立ち止まり、自分のこれからのことを考え始めました。
・育休中の過ごし方
・復職後の働き方
・パートナーとの関係
・子どもたちとの関係
・私の人生、キャリア
などなど
今やっている仕事は大好き。育休明けも3人の子育てをしながら、働き続けたい。そのためにも、育休中に復職に向けた準備を行う時間を持とう!
そう思った私は、大きく広げていた妄想・思考を、ギュギュっと1言にまとめ、「家族ごとを整える」を大きなテーマとし、その上で子どもたちのいない日中の時間の一部を「自分のスキルアップに使う」としました。
育休中:「家族ごとを整える」ために意識したこと3つ
1番意識していたのは、「ながら対応をしないこと」
実際にはしていたことも多かったと思いますが、産前休暇前までの反省点を育休中に改善したい一心で、意識していました。
仕事をしている方はみなさん経験していると思いますが、育休前の私は、仕事以外の時間も頭は仕事のことでいっぱいで、メールや資料作成などのタスクが頭から離れませんでした。目の前の子どもと接していても、心ここにあらずで、何度もパートナーから「携帯禁止」と言われるタイプ。
そんな私だったので、育休中には「仕事の時間」と「家族の時間」を区切る練習をすること、さらに、家族の時間を豊かにすることで、仕事へのエネルギーチャージの時間にすることをイメージしながら、行動していました。
2つ目は、「子どもの好きややりたいを待つこと」
仕事をしていると、大人の時間の都合で食事を切り上げたり、「自分でやりたい」と言われても待てず大人がやってしまったり。。時間的な余裕が持てませんでした。
コーチングを学んだ今は、「あなたはそう考えるんだね~」と時間に余裕がなくても受け止める反応をしたり、「時間」以外で対応出来ることがあるのを知っています。しかし、当時は時間的にも精神的にも余裕がなかったこともあり、子どもの言葉や気持ちを「待つ行動」「受け止める行動」も少なかったと反省しています。
子どもの寝顔を見ながら、子どもにごめんねと言う
そんな日々繰り返していました。
ですので、育休中は、家族ごとを整えるためにも、子ども一人一人に興味関心を寄せ、観察しながら好きややりたいことを待つ時間を持つことを意識していました。
すると、今まで見えていなかった気付きがありました。
それは、子どもも「家事をやりたい!」「家族のためになりたい!」と言葉にしていること。ワガママや、大人を困らせようと思って言っているわけではなく、大人の役に立ちたいと興味を持ってくれていました。
日々仕事をしながら家事をこなしていると、家事がなくなったら良いのに、と思うことが多いですが、子どもは家事も遊びや成長の1つになることも!これこそ、子どものやりたいを引き出し、家族への貢献感を育むことに繋がるのに、自分自身に余裕がないと、目の前のことに必死すぎて、見えないことが出てくるのですね。
3つ目は、「家族で一緒に体験を重ねること」
コロナ禍で外出制限が厳しかった経験も踏まえ、今出来る経験は「今やる
」ことを意識。みんなで体験し、それを家族で共有することの価値こそプライスレス。
旅行やお出かけに加え、お料理を一緒に作るためにホットプレートを導入したり、より住みやすい動線にするために模様替えしたり、子どもたちも巻き込みながらあれこれやっていました。
体験の中で、特に貴重だと感じたのが、みんなで失敗すること。
一時期、家族でたこ焼き作りにはまっていた時期があるのですが、最初は上手く丸くならなくてケンカしたり騒いだりしていましたが、家族で失敗を笑い合い、どうしたら丸くて美味しいたこ焼きに出来るか知恵を出し合い、次の成功に繋げるプロセスは、とても良い体験でした。
仕事をしていると、何かを企画したくても余裕がなかったり、自分の気持ちが追いつかなかったり、「出来ない理由」があがります。
また、余裕がないと、大人も子どもの「小さな失敗」を避け、出来る限り最短で安全に目的地に行くことを考えます。それはそれで素晴らしいことですが、時には遠回りや失敗の体験から学ぶことも。
ですので、少し余裕がある育休中に、家族の心地良いことは何かを探すトライアンドエラーを繰り返せたのは、本当にありがたかったと思います。
復職後もアップデートは続く
育休中、3つのことを意識していましたが、実際にはうまくいかなかったことも、イライラしたこともたくさんありました。
しかし、改めて育休中に「家族ごとを整える」を意識出来たのは、良かったです。育休中の少し余裕がある時期に、「本当はどうしたいか」家族ごとについて自分の考えを深掘りし、意識を向けたことで、私の復職後の選択肢は広がりました。
仕事は大事、しかし、応援してくれる家族がいるからこそ仕事にエネルギーを注げる
私の中での優先順位が見える化され、さらに私自身の「本当はどうしたい?」に素直になったことで、ラクに軽やかに、仕事も子育ても進むようになりました。
育休中に意識しはじめた「家族ごとを整える」は、会社員復帰ではなくフリーランスとして仕事をスタートした私の、ライフワークの軸になりつつあります。
次世代ファミリーコーチングとの出会いから「ファミリーチーム化」の意識を高め、そこからの発展で母親アップデートコミュニティのVoicyで「チームをアップデート」を週1回配信しています。
今回のけーちゃんとのコラボイベントも、普段からチームについて考えているからこそ思いつき、実現しました。
日々の積み重ねから、新しい一歩が広がっていくことを感じています。
今また、育休中の2年前とは違う課題で、ファミリーチームの試行錯誤を繰り返しています。正直、「お手上げ~」と思うこともありますが、家族のありたい未来を想像しながら、気長にファミリーチームをアップデートしていきたいと思います。
みなさんは、どのようなファミリーチームを作りたいですか?
最後に
育休中の方も、復職されて日々忙しい生活を送っていらっしゃる方も、専業主婦や休職中の方も、これからお子様をお考えの方も、お気軽にイベント申し込みをしてくださると嬉しいです。
(私はファシリテーターとして参加します)
アーカイブ視聴付きなので、リアルタイムに参加出来なくてもOK!
家族ごとは、日々目の前にある「当たり前のもの」。だからこそ、諦めてしまったり、こんなもんだろうと言い聞かせたり、スルーしている方もいると思います。(以前の私がそうでした)
そのようなちょっと複雑なファミリーごとなので、ちょっと楽しく、すぐ出来るスモールアクションのヒントを得ながら、仲間と共に、気長に行っていくことがおススメです。
今回のイベントが、家族の中の性別役割分業をゆるめたり、家事の俗人化をゆるめたり、子どものやる気を引き出すきっかけになったり、ファミリーを考えるきっかけになったら、こんなに嬉しいことはありません。
みなさんとお会い出来るのを、心から楽しみにしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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