ビジョンは「表現すること」で動き出す
私は、コーチングを自分ではじめるまでは、ビジョンを言葉にすることが苦手でした。言葉にすることに慣れていなかったこと、恥ずかしいと感じていたこともあり、自分の固定概念という枠から飛び出すのには勇気が要りました。
しかし、コーチングを仕事にして1年。今では、言葉でも、ビジョンカードやビジョンマップでも、ビジョンを表現することを楽しんでいる私がいます。
それはなぜか。
それは、ビジョンを表現し行動したことで、私自身が変化していることを実感しているから。
まだまだ道半ばではありますが、この先もビジョンを描き続けることで、以前の私なら言うのも恥ずかしくて諦めていた未来を、切り開いていけると、信じています。
言わないと伝わらないし、現実も変わらない
こんなこと言ったら笑われるかな、とか
恥ずかしくて夢なんて言えない、とか
そんな気持ちもOK。宝箱に入れて、自分の気持ちが上がるリボンをかけて、しまっておきましょう。そして、昨日の私とはちょっと違う、一歩を踏み出しましょう。
今のままじゃいや!なんとなく変えたい!もっとこうしたい!
と思っている方は、昨日の自分とはちょっと違う一歩を踏み出してみることがおススメです。変化を起こすのは、心地悪いものです。勇気のいるものです。
ですが、気付いた今がはじめ時。どんな未来に行きたいか、勇気を出して、妄想を始めましょう。
今居る場所から考えていても、自分の枠を飛び出た大きな未来は描けません。
どんな妄想でもOK!正解はない!
自分を解放し、子どもに戻ったような気持ちで、未来の自分を広げていきましょう!未来の自分を一番近くで応援出来るのは、自分です。
表現する手段は、「言葉」も「ビジュアル」も
未来の妄想をはじめたら、言葉やビジュアルで見える化していきます。
正解はありません。
言葉やビジュアルで表現し、それを繰り返し見たり聞いたりし続けることで、身体に浸透し、現実が動き出します。
私も現在、自分が作成したビジョンマップを携帯の待ち受けにしています。毎日繰り返し見る場所に置き、言葉に繰り返すことで、自分の脳を洗脳し、自然と行動に移すマインドを醸成していきましょう。
バックキャスティング
今の延長線上の未来ではなく、大きな夢を描くことで、バックキャスティングで自身の行動を決めていきます。日々の一歩は小さな一歩でOK。
人はどうしても、大きな一歩で「やった感、達成感」を味わいたいと思う生き物です。しかし、頑張りすぎると続かない。これこそ、もったいない!!
せっかく始めた行動を「続けるため」にも、小さな小さな一歩を積み重ねるイメージで、歩みを進めましょう。
定期的に見直す
日々目にしたり、言葉にしていると、少しずつ、しっくりくるものと、違うかも?と感じるものとが出てきます。
変化の激しい時代に生きている私たち。
ずっと同じ場所に居られるわけではありません。
「小さな違和感」
を大切に、どんどん変えていきましょう。
変えていくことで、「変わることと変わらないこと」が見えてきます。変わらないことが自分の大切にしている価値観や、軸になっている部分だと気が付くでしょう。
ビジョンに大きいも小さいもない
ビジョンに大きい、小さいはありません。また、他人と比較したり、他人にジャッジされるものでもありません。自分の中にある想いを、今のサイズ感で出していきましょう。
昨日の私より、今日の私。
今日の私より、明日の私。
少しずつ進歩することで、私たちはもっともっと楽しい生活を作っていくことが可能です。
人は可能性の塊なんです。コーチとしてクライアントさんと関わっていると、本当にそのことを実感します。
自分の枠を決めているのは自分自身。ぜひ自分の可能性を信じ、自分の思い込みの枠を外し、とっておきのワクワクのビジョンを描き、楽しみながら行動を加速していきましょう。
さいごに:ビジョンマップ講座のご案内
次世代ファミリーコーチングのたまちゃんと一緒に、ビジョンマップ講座を開催します。
2024年に向けて、自分のありたい姿に向けて、行動を加速していきましょう!ご参加、お待ちしています。
講座開講に向けての、無料の説明会は下記Peatixより。
ミニワークショップの様子を記事にまとめているので、ぜひご覧くださいね。