イヤイヤ期:子育て=親育て
末っ子が2歳になり、絶賛イヤイヤ期に入っています。
長靴がブームの彼は、雨でなくても、日々長靴を愛用。
水溜まりを見つけたら目をキラキラさせる生活です。
普通に生活をしていると、私が白目をむいてしまうエピソードが続くので、noteに書き溜めます。
大冒険は突然やってくる
久しぶりの雨。常に長靴を愛用している末っ子、チャンス到来~
結果、保育園に行くまでの10分の道のりが、30分以上の大冒険となりました。
お家から出る前に、抱っこ紐で担げばよかったんですが。。
「だっこ、いやよ~」
なんて2語文を話せるようになった彼を見て、色々と諦めてしまった私。
彼の大冒険を、楽しめないながらも、ご一緒することになります。
こーえん、こーえん
お姉ちゃんのカサを持ち、一生懸命歩く。最初はアスファルトの道だったので見守りながら一緒に歩いていました。
カサは役割の半分ほどでしたが、良い仕事をする。
小さな身体でカサを持ち、頑張って歩く姿。
成長を感じます。
大冒険のクライマックスは「こーえん」。
保育園横のいつもの公園。
雨の日の公園、当然、ドロドロになることが予想されます。
(せめて回避したかった。。)
けど、彼の気持ちは止まりません。
「こーえん、こーえん~♪」
ずんずん入ります。
水溜まりを1つずつ堪能。
そして、1番大きな水溜まりにドボン。
思ったより深かったのか、彼の笑顔は最高潮に!!
バシャバシャー
おおおおーーーー
長靴も頑張ってくれていますが、頑張り空しく、、
ズボンまでビショビショに濡れてしまいました。
親の葛藤
アスファルトの水溜まりではない、土の水溜まり。
砂場が大好きな彼は、一層目をキラキラさせて楽しんじゃいます。
目をキラキラさせて、楽しんでいる末っ子を見ていると、2人の私に出会いました
楽しそうだなーー
いいねいいね、楽しいよねーー
こんな気持ちになるのも、3人目だからこそ。1人目の時だったら、そんな気持ちになれなかった。。
一方で、
どうやってこの水溜まりから抜けられるか
このまま転んだり
「イヤだー」となって水溜まりに座り込んだり
砂と友達になったり
最悪の事態を想定。。
2人の私の葛藤が続きます。
とにかく彼が満足し、ここから無事脱出することを第一に考え、
あれこれ声がけする時間がはじまりました。
今回は無事、脱出成功。
もうね、あれこれ声掛けし過ぎて、いっぱいいっぱい過ぎて、何の声掛けで脱出に成功したのか、覚えていません笑
水もしたたる良い男
無事脱出し、なんとか保育園に到着しました。
水もしたたる良い男。(ドロ付き)
当然、保育園について全身お着換えとなりました。
保育園の先生も、周囲の親御さん方も、あたたかい目で見守って、声掛けしてくれることに、感謝しかありません。
私自身も、「こんな自由な時期は今だけ!!」と中長期的目線で考えられるからこそ、彼がやりたいことをやらせてあげたい気持ちが出てきます。
ですが、やはりそこは大人ですし、仕事もしています。時間的にも気持ち的にも周囲への迷惑を考えても、いくらでもやっていいよーーとドーンとは構えられない。。
やらせてあげたい気持ちと、
雨の日は歩かず抱っこで保育園まで行こうよ、
という葛藤。
(いや、そもそも保育園行く前じゃなく休みの日にしようよ!というツッコミをしつつ笑)
朝おやつより水溜まり。
お友達よりドロ遊び。
満足そうに教室の中に入っていく彼の背中を見て、ホッとしました。
イマだけ:イヤイヤ期
イヤイヤ期は短期決戦であることは分かっていますが、3人3様、私の想像を遥かに超えることをしてくれるので、面白がっている余裕がない日々が続きます。私自身、このように言語化したり、周囲に話を聞いてもらいながら、白目をむきながら子どもたちと関わっています。
イマだけ!
子どものやりたい、好奇心を存分に!
言葉ではわかっていますが、とは言っても、なかなか、なかなか。。
体力的にも、精神的にも、鍛えられると感じます。
ましてや、1人目だったり、年子など年齢差が小さな子育てをしていたら、もう大変。子育てと言いますが、改めて「子育て=親育て」であることを痛感する出来事でした。
頑張っているよ、自分。
自分で自分を褒めつつ、ちょっと先の未来を想像しながら、今日も試行錯誤を続けます。
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