上から目線の罠
凄い不便な事に私たちは立場の上下を様々な所から押し付けられて生きている、無論これを悪とは言わないが手放しに良いと盲信するのも危険であると考えている。
例えば【敬語を使えない人間】に関してですが、立場が優位な人間や敬語を使い慣れてない人間など様々な事情が有る。
「目上だから仕方ない」や「まだ子供だから見逃す」で甘やかして貰っては居るかもしれないが残念ながら【初対面の人に対してお友達の様に振る舞うとはこの人はどんな育ちをしているんだ】と表には出ないが軽蔑をされてしまう危険は高い。
上から目線の種類には他に【本人は相手の目線に合わせて礼儀正しく接してるのに偉そうに思われる】と言う更に面倒なケースが有り、尊大に見えるパターンなのだが「単純に相手が慇懃無礼」な場合よりも「受け取る側がお前ごときが同じ目線で話すな」と言う様に【無意識に相手を下に見て受け取っている】事がある。
ただしこれもまた上から目線だろうと言われたら無限に終わらないので甚だ不毛な怒りを自分で生み出す虚しいマウント合戦へも連れ込まれる前に逃げた方が楽ではある