140km/hまでの軌跡72 「反動を上手く使う」
現在帯同する大学野球チームはリーグ戦真っ最中!
リーグ戦時は投手中心にコンディションニングしてますが、
その中で必ずジャンプ動作を見ます。
ジャンプ動作をコンディション目安の1つにもしてます。
そして、ジャンプ動作が上手く出来てる時は
出来てない時と比べると、いいボール投げれてることが多いです。
そんなわけで前回、
150km/h投げる投手のポゴジャンプについて
お話ししましたが、
今回もその続編です。
【お尻あがってますか?】
まずはもう一度、ポゴジャンプ。
まず見てもらうと接地時のお尻の違いわかりますか?
お尻が落ちてないですね。
お尻が引きあがったままですね。
これがお尻が落ちてしまうと、次のジャンプまでに時間がかかります。
この状態はどういう事かというと、
接地した時の衝撃に耐えられないと、
筋腱全体が伸長してしまい
バネ(弾性要素)の伸長はわずかになっちゃうんです。
逆に着地時に起こる衝撃と同等、
すなわち耐えられる状態だと、
バネ(弾性要素)が大きなエネルギーで伸ばされるので、
素早くジャンプ出来ます。
簡単に言うと、高いとこから下にドロップしたとき、
接地時に膝を曲げ、さらにそのまま膝曲げてしゃがんでった方が、
衝撃緩和されますよね。
これは筋腱全体を伸ばして、
衝撃を緩和してます。
けど素早くジャンプするには、
接地時の膝の角度そのまま変えず、
すなわちお尻落としたくないです。
そこで止めたいんです。
すなわち、筋(収縮要素)は伸ばさず縮まらず、
すなわち長さを変えず、
腱などのバネ(弾性要素)を伸ばしたいんです。
だからこそ、それに耐えれる、止めれる(伸ばされないような)筋力が必要なわけです。
【「腰」がないとバネが出ない?】
投球動作は反動が重要。
そしてその反動も短い時間で行うことが重要。
どう反動を使うかが重要になります。
そんなわけで、ジャンプもまずは止まることから。
止まれないと反動が上手く使えません。
そのためにも「腰」がないと止まれないし、
飛べないんです。
動画見てもらうとわかりますが、
「棒」を持って飛んでいます。
これ、めちゃくちゃ大事な理由があるんですよ。
動画にはないんですが、
棒持つ前のポゴジャンプでは
ここまで上手く飛べてないんですね。
この辺りはまた改めてお話ししていきますね。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
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