
140kmまでの軌跡77 「軸足で立つ」
軸足1本で立つ。
どうしてもうまく立てない・しっくりこない。
そんなお悩みある投手に、こんなエクササイズやってもらいました。
「ケツで立つ?太もも前で立つ?」「腰で立つ?腹で立つ?」
実はダンベル持った方が、持ってない時より右足後ろへ伸びるようになったんです。
— 三谷勇人 (@hayatomitani) June 13, 2019
重さとどう付き合うか?重さをどう感じとれるか?
重力とケンカしたって勝てませんよね。
ダンベル使って柔らかくなる!! pic.twitter.com/n1QO1xEwXW
この投手にやってもらうと、まあ立てません。グラグラする。
これ、背中側とお尻、ハム使って立ってる感覚がないんですよね。
普段、彼は腹と四頭筋でがんばって立てます。
四頭筋や腹で立っているときは、
動画のように足は後に伸びません。
そんな状態だから、さあそこから動こうってなっても、
スムーズに動けないですよね。
そうなると土踏まず・踵で地面に接している感覚が薄くなります。
イメージは土踏まず・踵のコンセントプラグが
地面のコンセントに刺さってる。
そうなるとケツ・ハムで地面を捉えている感覚があります。
ちなみにこの投手、繰り返し練習しているうちに
少しずつ感覚掴んできました。
結果、右軸足で立っている時の地面の捉えもそうですが、
並進運動時の地面を押してる感が全然違うとのことでした。
「地面を捉えているか?」
ちなみに軸足で立つ時に片足でピタと止まる必要はないです。
キャッチャー方向に進みながら足を挙げる投手もいます。
ヤクルト小川投手のように片足を高く挙げて、
そこから挙げた足を一度降ろして、
しっかりポジションを作り並進に入る投手もいます。
大事な事はいかに並進運動時に
しっかり地面を捉えているか、押せているか?
そのために、そこのポジションに入るために
どう立つか?です。
じゃないと並進中に早期に骨盤の回旋が始まってしまいます。
そんな意味合いで、この投手も地面をとらえる感覚ができたので、
感覚が変わったのかなーと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
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