同業者批判する人は、続かない
リベ大両学長の歯医者の話で、
「同業者批判する人は、レベルが低い」
といった言葉に共感しました。
私も
「前のところの処置が悪かったですね」
という歯医者には、行きません。
かれこれ歯医者は10数件行って、記憶だと3件、前の歯医者批判する歯医者がありました。
それらは、Googleレビューに星1つをつけて、長文書いてやろうという怒りを感じました(そんなことしたら、自分に返ってきそうで怖いので、思いとどまりましたが)
批判する人は、自分が優位に立った気になって、気持ちいいのかもしれません。
「誤った処置を受けたかもしれない・・・」
と不安になる、お客様の気持を考えられない、レベルの低い歯医者ということです。
それに溜飲を下げるお客様もいると思いますが、どんなお客様でしょうか?
これは、カラーの仕事にも、どんな仕事にも言えると思います。
例えば私が、カラー診断を受けたけど、納得できず、二回目のカラー診断であなたのサロンを訪れたとします。
そこで、
「サマーって言われたんですか?違いますね。そのカラーリスト、勉強不足だと思います」
とか言われたら、私はこう思います。
「自分が良いと思って選んだカラーリストのことを悪く言って、この人ムカつくな。納得できないのは確かだけど、もっと損した気持ちになる。」
言い方の問題です。
一言一言に、その人のお客様へ届けたい想いと知性が宿ります。
その言葉が、客層を決め、仕事として続けられるかどうかを決めます。
仲間内で同業者批判するのも、あまり良いものが生まれないと思いますが、せめて、お客様の前やSNSでは、同業者批判しない方が良いです。
ただ、SNSというものは、自分を大きく見せたり、偉くかっこよく見せようとしてしまうので、どうしてもポロッと出てしまいます。
何か発信する際は、
同業者批判する人は、続かない
と気を引き締めていきたいです。