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カラーサロンの8割が年収100万以下

下記の本に、サロン業の7割以上が年収100万円以下とありました。

色見本などのサロンごとの売上を見ると、カラーサロンは、8割以上が年収100万円以下だと思います。カラーだけならですが。

それでも続けられるのは、大きく分けて、2種類の要因があります。

1.夫など、パートナーの収入がメインで、それでやっていけるから

2.他の仕事との掛け合わせで、稼いでいるから

サロン業にフルコミットしなくても良い

サロン業だけで、年間売上1000万円、年収400万円目指すぞ!となると、かなりのビジネス力(今はSNS力でしょうか)が必要となります。専業サロンで毎年達成できる方なんて、3%以下だと思います。

「カラーの収入だけで生計を立てることが偉い」
わけではありません。必ずしも、そこを目指す必要もありません。

サロン業にフルコミットするのではなく、子育てや家事の空いた時間を有効活用して、人生を豊かにするために行うというスタンスの方が、今の時代合っていると感じます。

パートナーの収入があるのであれば、依存して良いです。
私も独立後の無収入時代は、妻の収入に頼りました。

ガチガチに「これで稼がなきゃ」と思えば思うほど、他者が良い部分だけ切り抜いてせっせと投稿しているSNSを見ると、「自分なんて・・・」と自分を追い詰めて悩んでしまいます。私の場合は。

フルコミットするのではない。でも、適当にやるのでもない。限られた時間に、できることを詰め込んで楽しむのが、サロン業というライフスタイルだと思います。

カラー×○○

以前から、パーソナルカラー診断とカラーセラピー、カラー診断とメイク、マナー・骨格診断といった、カラーの仕事×○○と、複数のサービスを行っているサロンが大半です。
カラー×カラーセラピーと言えば、TCカラーセラピーですね。それまでのセンセーションとは比べ物にならないくらい、取り入れるカラーリストがいます。

流行り始めたときに、札幌で中田さんにお話を聞きました。
とても聡明で、時代といいますか、怠惰な人間という動物のニーズを捉えているなと感じました。
それまでカラー業界にあまり無かった、提供された商品×提供されたノウハウという、フランチャイズ的な要素を的確に盛り込んでいます。マニュアルでの思考停止化と、ボトルという見栄えがしてインテリアにもなる物体をセットにしていて、楽で学習時間もコストもかからない。大きな物をもらえて満足度も高い。それは、大ヒットしますね。
私もTCの資格を取りました(実践経験は0ですが・・・)

正直、カラー診断だけで年収100万はキツイです。
でも、カラーとその他の仕事、特にその方のキャリアや特技を生かした仕事を組み合わせれば、年収1000万円だって可能です。
カラーを副業の一つとして行っている方の方が、長く続けていたりします。
商品・デザイン・ビジネスなどなど、普通の人が考えつくものなんて、すでに世の中にあって、新しいのはその組み合わせだけです。ピカソもそんなようなこと言っています。
ですので、どんどん組み合わせて、新しい化学反応を起こしていきましょう!!

カラーと他の仕事の組み合わせ例

カラー × 物販(アクセサリー・宝石・アパレル・化粧品・ハーブティー・せどり商品)

カラー × マッサージ系(アロマ・フットケア・リンパ・バリ式・タイ式・ロミロミ)

カラー × トリートメント系(アロマ・フェイシャル・ネイル)

カラー × スピリチュアル系(アロマ・カラーセラピー・アートセラピー・フラワー・レイキ)

カラー × 本業(不動産・OL・美容師・介護・料理)


今は大企業ですら、副業を推奨する時代です。これから大企業の社員の方が、どんどんカラー業界に入って来て、TCカラーセラピーのような、新たな革新が生まれるはずです。

そんな、新たな分野の方がカラーを始めやすくするように、今カラーリストとして活動している方に、「あなたのカラー×○○は何ですか?」といったアンケートを取って、コンテンツとして公開していきたいなと思っています。

もしそんなコンテンツ(web記事)を読みたいなと思ったら、スキ(いいね)お願いします!参考にさせていただきます。