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できれば選択は楽しみたい

どちらを選ぶか。

という問いに出くわすと、
すかさず思い出す、岡本太郎。

危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。ほんとうはそっちに進みたいんだ。だから、そっちに進むべきだ。ぼくはいつでも、あれかこれかという場合、これは自分にとってマイナスだな、危険だなと思う方を選ぶことにしている。誰だって人間は弱いし、自分が大事だから、逃げたがる。(略)かまわないから、こっちにいったら駄目だ、と思う方に賭ける。

岡本太郎「自分の中に毒を持て」より

この言葉に背中を押された人も多いに違いなく。

そして何割かは暴走して
えらいことになったに違いなく。

まぁ、それはそれ。
結果はともかくとして。


とまあ、そんなことを思い出したのは。

フォローしている何時かのさんとjuneberryさんが、
同じ日に同じテーマで投稿されていまして。

しかも、楽なほうとシンドイほう、
方向性が真逆という‥‥。

いや、そこまで単純なお話でもないですか。


それにしても。

引用するにあたって、本箱をひっくり返して、
軽く流し読みしたのですが。

ぜーんぜん覚えてません。
もう十数年前、なのかな。

その頃とはまた違った何かを見つけるに違いない。
というわけで、次はこの本を読みます。


そして。

こないな時代やと人生は絶え間なく連続した問題集や。そろって複雑、選択肢は極薄、加えて制限時間まで有る。一番最低なんは、夢みたいな解法を待って何ひとつ選ばない事や。オロオロしてる間に全部おじゃん。一人も救えへん。選ばなアカンねや!! 一人も殺せん奴に独りも救えるもんかい。ワシら神様と違うねん。万能でないだけ鬼にもならなアカン…。

内藤泰弘「TRIGUN MAXIMAM」より。句読点追加しました。

というのも思い出しました。

これは確か目の前で銃撃戦が
繰り広げられていたかと思いますが。

それは極端としても、
人生は有限ですからねぇ。

納得できる選択をしたいものです。


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やぐるま
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