天才:流れのままに
我が子は天才である。
いわずもがな、親バカである。
Scratchを使い倒している。
とてもいい道具だとは思う。
が、やはり、限界があるので、
そろそろ次へ移ってほしいのだが。
というわけで、C#かな、と、
軽く教えてみたがまだ早かったようだ。
Unityはそれなりに遊んでいたが、
いつの間にやら忘れられた。
※ 入門用の超簡単なヤツです。
VBAは「ふーん」で終わった。
どうやらまだそういう時期ではないらしい。
無理強いは逆効果であろう。
様子見となった。
意外なところで転機が訪れる。
MinecraftにComputerCraftというMODがある。
プログラムを書いて遊べるMODである。
RaspberryPi版にも似たようなものがあった。
こちらはPythonであった。
ループでTNTを大量に設置して処理落ちさせる、
なんてアホな遊びをしていた。
ComputerCraftはLuaを使う。
Lua言語である。
知らない言語だったので調べてみたら、
わりとメジャーなので密かに焦った。
せめて名前と概要くらいは知っておきたい、
なのだが、きりがないので、まぁ、それはそれ。
ざっくり眺める。
概要とか、文法とか、サンプルとか。
なるほどー、ふーん、てな感じ。
もうしばらくは使われそうだ、という感想。
ここで勉強しておいても損はないか。
なんてことを考えていたら、
いきなりLuaの質問が飛んできた。
なんかおかしいんだけど。
でたよ、超定番め。
見るとエラーメッセージが出ていたので、
訳した?、まだ、じゃあ訳してみ。
何も言わずともgoogle翻訳へ。
当たり前のように使っている。
なにこれ、意味がわからないよ。
これはわりと同意する。
エラーメッセージそのもので検索してみよう。
幸い、何件かヒットしてくれた。
とりあえず読んでみて。
で、静かにその場を離れる。
メソッドって、なに?
わりとヘビーな質問が飛んできた。
これはちょっと悩ましい。
雰囲気で答えることもできるが、
そろそろそれなりに理解して欲しい。
そのためには多少の積み重ねがいる。
オブジェクトとかインスタンスとか、
聞いたことある?
謎のオブジェなら。
それは違う。
まぁ、ある意味では合ってるか。
というのもともかく。
聞いたことないよ、と、
まぁ、そりゃあ、そうだよなぁ。
とりあえずは検索してごらん。
うーん、と、言いながら去っていく。
こちらも、うーん、だ。
どこまで教えたものか。
距離感をどうしたものか。
課題は尽きないなぁ。
で、記事を少し寝かせておいたら。
またScratchに戻っていった。
ComputerCraftは一旦休憩とのこと。
覗いてみたら、
なにやら小難しいことをしている。
三角関数をゴリゴリ使っている。
なにそれ?
あとで。
素っ気ない。
まぁ、いいか。
見守るしかないか。