社会人3年目が2泊3日で瀬戸内を旅してきた
会社の同期6人で瀬戸内(広島県、岡山県)に旅行してきた。社会人3年目で25-27歳にも関わらず、広島や宮島に行ったことがない人がいたため今回の旅先となった。
私は大学・大学院の6年間、愛媛で過ごしており、広島・岡山について明るかったため、この旅の案内人となった。プランを作成するにあたり、有名どころは抑えつつ、瀬戸内の魅力を感じてもらえるように心がけてた。内容は、旅行の振り返りであるが、今後瀬戸内に旅行しようと考えている方のご参考になればいいなぁ。
1日目:宮島とお好み焼きと日本酒
宮島で大鳥居・厳島神社を観光
正午にJR広島駅へ到着し、現地で同期全員と集合。これから旅のスタート、、、
しかし、この日の天気は大雨に加え暴風であり旅行日和とは言えないが、宮島までのフェリーは通常運行とのことだったので予定通り宮島へ向かった。無事宮島に到着し、大鳥居、厳島神社を観光した。
お察しの通り、観光はできたものの、雨がひどく足元が濡れてしまい1日目にしてテンションが駄々下がり。早く宿へ向かいたいが、お腹が空いているため表参道商店街でご飯を食べて腹ごしらえ。揚げ紅葉を食べて本日の宿がある広島市内へ向かう。
本日のお宿:KIRO 広島
1日目の宿は、中区本通り商店街近くにあるKIRO 広島。部屋がスタイリッシュであるにも関わらず、お値段が9,000円/人でリーズナブルだったためここを予約。
予約した部屋は、Moderate Loftタイプで3-4人用。
本場広島焼きを食べにみっちゃんへ
天候も相まってホテルでくつろぎたい気持ちもあるが、広島へ来たので名物を求めて今宵も夜の街へ、、、
もちろんお目当ては、牡蠣orお好み焼きとなるはずだが衝撃の事実が発覚。それは、牡蠣を食べれない人が半数を占めている笑。確かに、牡蠣は癖があるので若干は気にしていたが、ここまで多いとは思いもしなかった。なので、広島焼きを食べにみっちゃんへ。
広島焼きをチャージし、食べれる人だけで牡蠣の鉄板焼きを食べた。美味しかったが、これだけではお腹は満たされないということで、瀬戸内のお魚が食べられ地酒を味わえるうおはんへ移動。
瀬戸内の地魚と地酒をもとめうおはんへ
席について早々、本日のおすすめのお魚を紹介された。刺身におすすめの魚、煮物におすすめの魚、焼き物におすすめの魚など丁寧な説明してもらった。とりあえず、おすすめの中からお刺身を注文し、地酒を楽しみながら食した。
ここからの記憶は曖昧だが、みんなで店にある地酒を制覇しようということで少量を飲み比べするように注文した。広島のお酒は、口に入れた瞬間甘みが広がるが、そのあと辛口ですっきりとした味になり味の変化を楽しむことができた。結局、3種類ほど飲めなかったが、次回広島に来たらチャレンジしてみたい。
2日目:瀬戸内の穏やかな海を感じる
八天堂でブランチ
2日目も広島市は相変わらず雨であるが、本日向かう尾道市の天気は終日曇りとのことでこれから天気は良くなる模様。車で移動するので、これはありがたい。
レンタカーを借り、最初の目的地である八天堂カフェリエへ向かう。
おすすめされたモーニングセットを注文した。生地の中にアイスクリームが入っている。出来立てなので、生地が熱いのかと思ったら、むしろ冷たく不思議な感じがしたが美味しかった。
鞆の浦で街歩き
ポニョのモチーフにもなった鞆の浦へ到着。瀬戸内海に接しているからか穏やかで落ち着いた感じがたまらない。観光地として有名だけれども、これくらいの静けさが性に合う。
3時のおやつ、尾道ラーメン
尾道市名物=尾道ラーメン。これしか浮かんでこなかったので、尾道ラーメンを食べに、尾道ラーメン壱番館へ行った。尾道ラーメンの特徴は、スッキリした鶏ガラと魚介ベースのスープがベースとなっている。背脂も入っているがすっきりとした味わいが特徴なラーメンだった。
鞆の浦でじっくり観光をしてしまい、気づけばもう15時半。遅めの昼食を取り、次に向かう場所は、本日のお宿がある生口島へ。買い出ししてから向かう。
本日のお宿:コートテラス尾道(生口島)
今日のお宿は、みんな楽しみにしていたコートテラス尾道。一棟貸しの素敵な宿。デッキからの風景がとても綺麗だし、BBQもできる。そして、ゲームがついているなど考えられないおもてなしで満たされている。これ以上の宿はないと思い、みんなの意見を聞く前に勝手に予約してしまった笑。その理由は、したのサイトや写真を見てもらえればわかっていただけると思う。
ここからは実際に撮った写真。
この宿の良さをお分かりいただけただろうか。私を含め皆終始興奮気味だった。
デッキから海を眺めるなり、ゲームをするなり、飲み始めるなり、ひとしきり楽しんだ後でデッキでBBQをした。最高だった。そのあとは、深夜テンションでボードゲームをやって寝た。時間は夜2時、旅行に夜更かしはつきものなのか、、、
3日目:美観地区で旅行を締める
Goodbye 生口島
最終日、天気は晴れ。昨日までの天気が嘘のようだ。そして何より暑い、、、
旅行の最終日になると、これで終わるのかとブルーな気持ちなってしまうが、この暑さがそれすら感じさせない。
日向にいれば体力を奪われるが、日陰で見ていると海風が当たり心地い。波も穏やかで非常に心が落ち着く。何より心が穏やかになる。日常生活でカリカリした感情はそこになく、一生ここにい続けたいなと思った。
朝食は同期お手製の食パン。出来上がりで非常に美味しくお腹も満たされた。
これにてコートテラスを出発する。次の目的地はお待ちかねの倉敷市 美観地区。
倉敷市 美観地区を観光
お昼すぎ、倉敷市 美観地区に到着し限られた時間の中で観光した。私自身、初めてきたので、結構楽しみにしていた。やはり川がある街並みは美しい。
街並み散策に時間を取られてしまい、気づけばもう14時。お腹も空いたので、近くのお店でさわら丼を注文した。これが瀬戸内旅行最後の晩餐。昨日まで食べ続けていたので、さっぱりしたもので締めくくれた。美味しかった。
最終目的地 岡山駅でお土産購入、そして帰宅
楽しかった時間も終わりが近づいている。あとは、JR岡山駅にレンタカー返却後、各自解散となる。帰る方向は皆大阪方面であるため、まだ一緒にいる時間はあるが、名残惜しくなる。
16時に岡山駅に到着し、16時半発の新幹線まで時間があるため駅前のお店でピオーネの玉ゼリーを購入した。帰ってから旅行を振り返りつつ食べよう。
エピローグ
これで旅行はおしまい。楽しい時間は本当に一瞬だった。思えば自分が同期と旅行に行けたら楽しいよなーの一言から始まり、みんなが乗っかってくれた。もちろん行く場所、体験等も大事だけどかけがえのない同期と巡り会えたのが良かったと思う。これからもこの関係を大事にしていきたいと思った。
来年はどこへ行くのだろう、、、お楽しみに。
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