『from ARGONAVIS』の航海を終わらせない ―活動再開を嘆願する署名活動をはじめました
はじめに
『from ARGONAVIS』の活動再開を嘆願する署名活動を開始しました。
署名のプラットフォームには「Change.org」を利用しています。
署名への参加は以下から!
Xでのポストの拡散にご協力ください。
以下のリンクから各種SNSに投稿し、署名ページを広めて頂けると嬉しいです。
『from ARGONAVIS』と休止
「フロム アルゴナビス」こと「アルゴナビスプロジェクト」は、『BanG Dream!』の弟分『ARGONAVIS from BanG Dream!』として始まった作品です。
2025年内の活動をもって「無期限活動休止」を予定しています。
あくまで「休止」とされており、「終了」としなかったプロデューサーの意地と執念は以下に記載されています。
この「もう一度届けるために足掻く」の一助となるべく、立ち上げた署名活動となります。
以下、疑問に思われそうな事柄を質問形式でまとめました。
納得頂けた場合、ぜひ署名と宣伝にご協力頂けますと幸いです。
目標
今回の署名活動のタイトルは、「継続的な活動の再開をお願いします」としました。
ブシロード側の言う「活動再開」とは、「バンドを再集結させ、一夜限りのライブをすること」を指す可能性もあります。
その場合も完璧なステージにしてくださることと思いますが、「アルゴナビス」の「唯一無二の魅力」は「継続的なバンド活動により、(一般的なバンドと同じように)バンドとして"成長"していく」ドキュメンタリー性にあります。これには長期間の活動が不可欠で、一夜限りのライブでは最大の魅力が発揮されないものと思われます。
また、「キャラクターの持つ物語と、音楽と、"私たち"が密接に連動する」プロジェクトでもあります。楽曲・ライブを社会の状況にも連動させ、キャラクターの成長を紡ぎ、聴いたユーザーの人生にも呼応させてきた作品です。この感動、感銘を再びユーザーに呼び起こすには、「ステージイベントを一度だけ行う」では十分なものにならないかもしれません。
以上の理由から、「継続的な活動」の再開を希望しています。
(とはいえ、もし一時的なイベントとしてライブをしてくたとしても、やっぱり嬉しいですね)
「活動休止の撤回」ではない理由
2025年内、活動休止までに行われるライブ・イベントはほぼ発表されています。
最後の曲のひとつとなる楽曲も配信が始まりました。自分自身の人生を諦めず歩いていく覚悟について描かれた楽曲となっています。
既に活動休止までのロードマップは決まっていると思われ、2026年以降のスタッフ、キャストさんの行き先なども決まっているものと想像されます。
活動休止の撤回は現実的でないため、「一度休止したとしても、必ず再開してもらう」を要望としています。
「Change.org」とは?
どんな問題でも、変えたいことについて発言できるオンライン署名プラットフォームです。
トップページを見るとわかる通り、戦争、災害、迫害などの理不尽と戦っている活動がたくさんあります。
どれも老若男女皆さんに関係がある問題で、とくに戦争・災害に関わるようなものは日本国籍以外の方にも関係します。
ぜひ皆さんトップページから気になる活動を見つけ、「賛同できる」と思ったものには署名してみてください。
名前
実名でなくてOKです。有効なメールアドレス
メールアドレスの認証のためのメールが送られます。(認証をしないと賛同が無効になります)
の入力で完了します。簡単ですのでやってみてください。
メールアドレスの流出などを心配される場合は、大切なメールアドレスは使用されず、ネットショッピングやwebサービス登録専用のメールアドレスを取得し、そちらを使うようにしてください。
一般的なwebサービスのようにアカウントを作成することもできて、その場合は
メールアドレス認証の手間が省ける
署名ページにコメントを残すなど、発信ができる
などのメリットがあります。
コメントがあると盛り上がってる感じが出るし、関係者も読んでくださるかもしれないので、よかったらコメントをお寄せください。
署名活動とは?
署名ってちょっと大げさじゃないですか?
「Change.org」で多く見られるような"社会的意義のある活動"ではありませんが、プラットフォームとしてはどのような署名活動も立ち上げることができ、探すと意外とアニメ系・エンタメ系会社が提出先の署名もあります。
そして、冒頭に述べた通り、以下のプロデューサーレター
を信じ、「プロデューサーが足掻くための材料」として使ってもらおう、という活動です。
「絶対に活動再開を宣言させるため、中野坂上で座り込みをする」といった活動はイメージしていません。
「アルゴナビス、好きだったな、また新曲が聴きたいな」くらいの気持ちで気軽にご参加いただければと思います。
近年、とくに「#STOPインボイス」活動などによって「オンライン署名」は一気にメジャーになりましたが、まだまだハードルを高く感じる方は少なくないと思います。
ですが、上述の通り、システム的にはとても簡単に署名ができます。
また、署名活動といっても「署名名簿をブシロードに提出するか」は現在検討中となります。受け取ってもらえるかわからないからです。
これについては、「Change.org」運営にも相談していこうと思っております。
署名数はだれにでも可視化されているので、存在するだけで・署名の数が増えるだけで運営スタッフにも伝わるはずです。おそらく活動の意義はあるものと考えられます。
逆に言えば、「賛同したら必ず本名や住所がブシロードに渡される」ようなものではないので、軽い気持ちで参加してもらえればと思います。
目標の日程はありますか?
とくにありませんが、活動休止する2025年内にはまとまった数字になったらいいなと思っています。
また、公開から24時間以内にたくさんの署名が集まるとサイト上でピックアップされやすいとのことです。
署名と拡散のご協力をお願いします。
どのくらいの署名が必要?
これだけあれば署名として成功、失敗というような目安はありません。何十万と集まっても動かなかった社会運動もあれば、数百のファンの声で動いた事例もあります。
明記はしませんが、『アルゴナビス』には、ファンの立場から見ていても「これくらい(お金を払う/熱心に追っている)ファンがいるな」と感じる人数があります。運営スタッフ側はさらに正確にその人数を把握しているものと思われます。
この署名は無料で参加できるため、少なくともそれより多い必要があります。
逆にいうと、グッズの購買数やライブの席数のように可視化しづらい「無〜微課金層」、いわゆる「ライトファン」を含めた人数を、この署名で可視化することができるかもしれません。その人たちは「これから熱心なファンになってくれるかもしれない」「少額でも何度かお金を落としてくれる/サブスクを回す等で収益に貢献してくれるかもしれない」、その人数といえます。
その人数を運営サイドの想定よりも数倍多くできれば、活動再開への大きな助けになるのでは、と考えられます。
署名してもいいですか?
海外ファンだけど署名できますか?
「Change.org」はアメリカの企業によるサービスです。
日本で立ち上がった署名でも、日本以外のユーザーによる署名が可能です。
ぜひ海外ファン(InterNavi)の皆さんもご参加ください!
よりたくさんの声が必要です。
少しだけアプリをプレイしていた程度のファンです。署名に参加してもいいですか?
そういった方にぜひご参加頂きたいです!
少しでもよかった、また見たい・聴きたいと思ってくださる方がこれだけいる、と可視化するための署名なので、熱心なファンでなくともぜひご参加ください。
署名にあたって心配なこと
本名を書かなきゃいけないの?
「Change.org」は実名主義をとっていません。
そのため、本名でなくても署名することが可能です。
何度も署名してもいいですか?
賛同者数水増し行為に対する対策がとられています。
メールアドレスの確認メールが承認されなかった場合、署名が削除される
架空のメールアドレスでは署名できません。同一人物が複数のアカウントから賛同することがないよう、検知システムが作動する
とのことです。
ぜひご家族ご友人らにご協力頂き、ついでに推し楽曲を聴いてもらってください。
個人情報はどのように扱われますか?
気になる方は、Change.orgのプライバシーポリシーをご確認ください。
署名に賛同した際に、オンライン署名を立ち上げたユーザーにシェアされる賛同者情報は以下となります。
氏名:アカウントに登録される「名字」と「名前」
居住地情報:「国名」、IPアドレスから自動入力された郵便番号の情報
こちらは、「IPアドレスからお住まいの都市を推定」する機能で、郵便番号が7桁すべて割り出されるような仕組みではありません。日付:オンライン署名に賛同した「年・月・日」
コメント(任意):署名ページに寄せられた「コメント」
集まった署名の名簿は主催者がリストで取得できます。
主催者のほうでは、「署名を提出する」直前までこの操作を行いません。(しない場合は取得しません)
個人情報の扱いに不安がある方は、本名を入力しないことでプライバシーを守ってください。
実名でなくても署名が可能です。
株式会社ブシロード宛に署名を提出するのですか?
もしまとまった署名数を集めることができたら、提出も検討しています。
株式会社ブシロードのプライバシーポリシーはこちらをご確認ください。
提出しなかった場合や受け取りを拒否された場合も、活動の存在や署名数は可視化されているため、おそらくスタッフさんの手によってなにかの参考にしていただけるのではないかと思います。
署名の宣伝にご協力ください
署名が集まらなかったら逆効果では?
たしかに、これで1000以下くらいに留まったら逆効果といえます。
そのため、宣伝活動が重要となります。
ぜひ、お持ちのSNSアカウントでの拡散や、ご友人に口頭での口コミなど、ご協力お願いします。以下ハッシュタグで各種SNSに投稿して頂けると嬉しいです。気持ちのこもったコメントがあるポストは、思っているよりも拡散力があります。
#アルゴナビス再開希望
以下のリンクから各種SNSに投稿し、署名ページを広めて頂けると嬉しいです。
「このオンライン署名を✕✕円で応援します」というページが表示されました。寄付をしたほうがいいですか?
署名後、署名ページを広めるための「プロモーション機能」に寄付ができます。
この機能は活動への寄付ではなく、「Change.org」への寄付となります。
この機能で応援を受けたオンライン署名は、Change.orgのサイト内やメール配信等で広めてもらえるとのことです。
この機能で応援して頂けるのも嬉しいですが、SNS上のエンタメファンに広めたいので、SNS上での宣伝活動にご協力頂けますと嬉しいです。
翻訳して海外ファンに広めたいです。
歓迎です!
とくに許可なく翻訳・宣伝していただいてかまいません。
現在、署名ページに載せる翻訳も募集しています。
ご協力頂ける方は、こちらからご連絡ください。
取材を受け付けております
可能かはわかりませんが、webメディアへの取材のお願いなどもしたいと考えております。
もしも取材していただけるメディア担当者様がいらっしゃいましたら、こちらのフォームからご連絡、または署名ページから取材の申し入れをいただけますと幸いです。
署名と宣伝をしました。なにか他にできることはないですか?
ライブにご参加ください
2025年に1年間かけて全バンドのワンマン・対バンライブが既に決まっています。ぜひ、なるべく多くのライブに参加し、活動を生で見て頂ければと思います。
できれば"推し"以外のライブにも参加してみてください。ワンマンライブでしかわからない魅力が、どのバンドにもあります。
ぜひ、友達も誘ってみてください。ASH DA HEROとの対バンもあります。音楽には初見の人も踊らせる力があります。きっと楽しんでもらえます。
活動が止まっても音楽は残ります
ぜひ、これからも何度もくりかえし聴いてください。
できればサブスクで聴いてください。
サブスクの視聴数が継続的に出ていれば、活動再開への大きな助けになると思います。
ずっとファンでいてください
2026年から「終了した作品」として扱われるし、自分たちも扱ってしまうかと思いますが、冷静に社会を見ると放送終了したアニメ作品など、「主な展開を終了した作品」のグッズやコラボカフェなどのコンテンツはいくらでもあるし、既にリバイバルブームは2010年代の作品にまで及んでいます。
終わりなんてあってないようなものかもしれません。
最近気になってファンになった、という方も実際にいらっしゃいます。
ほとんどのキャストさんはこれからも活動を続けるので、他の活動からバンド活動のアーカイブ映像を見てファンになるという方もきっといることでしょう。
ぜひいろんなところで話題にしたり、アンケートに書いたり、「ファン活動」は続けていってください。
いつか芽が出るかもしれません。
株式総会に参加してください
証券口座をお持ちの方は、ぜひ「株式会社ブシロード」の株を取得し、株主総会に来てみてください。
現在の取得単価(株価)はあまり高くなく、はじめての株取引やNISA枠のあまりで購入するのにおすすめの銘柄です。評価も今のところ「買い」寄り(株価が伸びると思っている投資家、アナリストが多い)なので、今後利益を生む可能性も高いです。
ユーザーによるわかりやすいレポートです。
ここから感じられるように、ブシロードの株主総会は非常に参加ハードルが低く、ほとんどの質問を経営陣が直接回答してくださる会となっています。
筆者も「本当に活動再開するのか」「アプリゲームは本当に採算がとれる見込みでリリースしたのか」「所属タレントの雇用にかかる問題」等、聞きたいことがあるため、行こうと思っています。
ただし、
今年も全質問に回答されるかわからない
「1人1質問」の制限がある
ため、なるべく多くの人数で、「アルゴナビス」や会社の経営、IP運営に関する疑問点、改善してほしい点を質問しに行くことで、「アルゴナビス」ファン、女性向けコンテンツのファン、所属キャストファンなどにとって良い会社へ変化していく可能性が上がります。
東京で平日昼に開催、という縛りはありますが、ぜひご協力頂けますと幸いです。
終わりに
休止発表時、「なにもできなかった後悔」を吐露するファンの方をよく見ました。この"推し活"時代、ファンの"信心"で商売するコンテンツも多く、こういった事態を「ファンのせい」とする風潮もあります。
間違いなく「あなたのせい」ではないということは言えます。どう考えても「ひとりのファンのせい」なわけがありません。「ひとりのファンの努力」でどうにかなるならどの企業も苦労しません。SNSの台頭以降、「一人の行動でバズが生まれて大ヒット作になる」ことがあり得る社会なのでついついそう思ってしまいますが、そんな国士無双くらいの確率でしか起こらないことを言っても仕方ありません。
それでも「できなかった」という気持ちは残ると思います。筆者もそのひとりです。
この署名活動は「なにもできなかった後悔」を少しでも解消できる場として活用してもらうことも目的のひとつです。
Argonavisの最後の楽曲のひとつとなる可能性が高い『will』が既に配信開始しています。
解釈はいろいろあると思いますが、Argonavisらしい人生の応援歌を残してくれました。
後悔のないようにできることを積み重ねて、そうして進んだみなさんと、『from ARGONAVIS』の未来が明るいものであるよう祈っています。