「最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常」 この本は、著者が東京藝大に通う学生にインタビューをして、その内容を書籍化されたものです。 取材の対象となる学生は、美術学部よりも音楽学部の人の割合が多いように感じましたが、普段関わることの少ない音楽と芸術のプロの、それぞれ学ぶことに対する考え方や私生活などを知ることができる面白い本です。 また、音楽や絵をやっている人にとっては、学生の方々の考えを読んで、学ぶこともあるエッセイだと思います。