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犬の幹細胞治療 その1

幹細胞治療という存在を知ったのは、お母さんチワワにヘルニア的症状が出た時に、鍼治療の為他の獣医さんに行くようになってからです。

ヘルニア的、というのは、MRIなどで病名を確定したわけではないので、その表現です。
14歳過ぎた頃、とても痛がって鳴くようになり、元々前の犬の時から通っていた病院でステロイドを4日分処方され「これで痛みが引かなければ外科的治療です」と言われたのですが、痛みは引きませんでした。

14歳で背骨の手術なんて、リハビリに何ヶ月か取られ、その後何年生きるの?しかも成功するとは限りません。寝たきりになる可能性もあります。

手術する気がないのに、麻酔をかけてMRIをする気もありませんでした。※MRIは私の地域で5万位です(体重にもよります)

鍼治療をしていて予後もいいと聞いていると、トリマー友達に紹介された獣医さんが今も通っている獣医です。

初めは毎日、病院がお休みの日も開けて下さり鍼とレーザー治療を続けた結果、大好きなお散歩も行けるようになりました。

鍼とレーザーはそんなに高い治療ではないけれど、毎日通うのも大変だし、他の悪い部分(見えていないけれど)にも効くとのことで幹細胞治療を受ける事にしました。

私が事前に調べた際、幹細胞治療は5万超えの治療費でしたがそちらの獣医では約3万と、10回受けても手術費くらいだし、他の部分にも効くというお得感。

鍼で症状は落ち着いていましたが、とりあえず1回と点滴をしました。

この獣医さんでは本人の脂肪でなく、他のわんちゃんの脂肪を分離して使用しています。
副作用などは特に感じなかったですね。

次回に続く














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