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大人の芸術鑑賞会。

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舞台、アート、クラシック。私の好きな芸術作品たちをご紹介します。
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固定された記事

本物と偽物の境界線はどこにある?キボリノコンノ展

大丸梅田店にて11/20まで開催している「キボリノコンノ展」に行ってきた。キボリノコンノさん…

八木玲穏
1年前
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10月の芸術鑑賞記録②『ともしび』+『ひと粒のチョコレートに』原画展

「たくさんのふしぎ」という月刊誌をご存知だろうか。 この本は小学3年生以上の子どもを対象…

八木玲穏
3か月前
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10月の芸術鑑賞記録①「ブラック・ジャック展」

あっという間に秋! 最近忙しくてなかなか記事が書けていないですが…10月も色々と芸術に触れ…

八木玲穏
3か月前
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5月の芸術鑑賞記録

あっという間に終わってしまった5月。 少しバタバタしていてnoteに書けなかったのだけど、実…

八木玲穏
8か月前
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想像がふくらむ場所、junaida展「IMAGINARIUM」

わたしには追いかけている画家がいる。 可愛くて、美しくて、ちょっと奇想天外で、目が合うと…

八木玲穏
8か月前
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不思議の国に誘われて

突然現れたシロウサギを追いかけて不思議の国に迷い込むアリス。そのへんてこりんでちょっぴり…

八木玲穏
8か月前
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テラヤマキャバレー観劇記

SMAPでは香取慎吾くんが好きだった。 昔大好きだった赤ずきんチャチャでリーヤの声をされていたこともあり、身近な存在に感じていたからだ。 といってもライブに行ったことはないし、ファンクラブに入るほどの熱狂的なファンでもない。テレビに出ていたら見てみたり、雑誌に載っていたらちょっと読んでみたり。そのくらいのにわかである。 それでも人生で1回くらい生香取くんを見てみたい!ということで、3月に梅田芸術劇場で行われていた「テラヤマキャバレー」に行ってきた。 テラヤマキャバレー梅

あの日のぼうけんをもう一度 〜エルマーのぼうけん展〜

「エルマーのぼうけん」と出会ったのはいつだっただろう。この本は捕らわれのりゅうを助けるた…

八木玲穏
10か月前
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ビッグバンドの魅力を知ったディズニー・ワールド・ビート2024

オーケストラが好きでよくコンサートに行く。 弦楽器の繊細で豊かな響きや木管楽器の柔らかく…

八木玲穏
10か月前
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固定概念を打ち砕け!MINIATURE LIFE展 に行ってきた

その発想はなかった!!! ここに来てから何度そう思ったことか。この日わたしは、とんでもな…

八木玲穏
10か月前
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0歳から楽しめるオーケストラコンサートに行ってきた!

アラサーということもあり、周りには子どもがいる友人が多い。ということで、今日は友人2人と0…

八木玲穏
1年前
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「チャーリーとチョコレート工場」大阪公演初日が最高だった件

「かっこよ…」 1幕が終わった瞬間、思わずつぶやいた。そんな人はわたしだけじゃなくて、周り…

八木玲穏
1年前
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ミュシャを訪ねて「アール・ヌーヴォーの女神たち」

ミュシャとの出会い高校生のときに出会って以降、ずっと追いかけている画家がいる。ミュシャ…

八木玲穏
1年前
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光とは何を指す?「テート美術館展 光 」

世界には光と闇がある。光とは即ち正義の象徴であり、その場合の闇は悪の代名詞となる。そんな印象が強いからか光という言葉からは希望の光とか、窓辺から差し込む穏やかな光とか、どこかしらポジティブな要素を感じていた。 しかし、本当はそれだけではない。光にだって絶望、怒り、恐ろしさといったネガティブな側面があるのだ。 そんなことを感じる展覧会に行ってきた。来年1/14まで大阪中之島美術館で開催しているテート美術館展だ。 テート美術館展こちらは「ターナー、印象派から現代へ」というサ