【ウォール街のランダム・ウォーカー】1.4 ファンダメンタル価値学派
一年後の一ドルは今日いくらの価値があるか
ファンダメンタル価値学派は、投資対象が普通株であれ不動産であれ、「ファンダメンタル(本質)価値」と呼ばれる絶対的な価値があり、それは現状分析と将来予測を注意深く行うことによって推定できる、と主張する。
「割引」という概念。
配当の成長率の差に注目
将来の配当の成長率の差こそ、株式評価の最も重要な要素だという。
重要なポイントはファンダメンタル価値学派は将来の成長の程度と期間について、あまりはっきりした根拠のない予測に、大きく依存しているということだ。