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本のまとめ方と動画の沼

 今日はよく晴れた夜空です。七夕だったことにTwitterを見て知りました。

 雨が降ると笹のお願いが届かなくなるだけで、星は雨雲の上にあるので、彦星と織姫は会えるんですよね。

 子どもの頃は、お願いが届かないよりも、二人の逢瀬が叶うことに安堵しました。

 今は明るい町に住んでいるので、星を見ることはできません。ついでに目も悪いので、故郷の田舎でも星を見つけられませんでした。

 でも、部屋の窓から暗がりを見上げて、天の向こうでは恋人たちが短い一時を過ごしているだろうな、と夢想しています。

 七夕って、つくづくロマンチックなイベントですよね。

読書のまとめをつくる

 今日は、樺沢紫苑の「ブレインメンタル強化大全」のまとめを頑張っていました。

 いくつかの書評を見たり読んだりして、いくつか文章も作ってみて、私は要約がしっかりしているのが好きだと改めて思いました。

 物語だったら書評より、感想文が好きなんですけどね。実用書や啓発本は、要約に内容の良さが出る気がします。

 人によっては、読んでから本を評価されていたりするのかもしれませんが、私は評価してから本を買います。

 お金がないのでたくさんは買えないし、遅読だからたくさんは読めないし、じっくり試したいので何でもかんでもは取り入れられません。

 結果、本はやたらと吟味してから買うようになりました。

 だから、書評とかで一部分だけを要約しているのは参考にできないんですよね。

 その一部分が本全体の何割なのかわからないからです。

 あと、一部分だけの要約は間違いがやたらと多いイメージがあります。これは私も他人事ではないんですけど。

 書評の中に手持ちの本があれば必ず確認します。知識系の本は間違っているものがそれなりにあります。

 単体だと、そう解釈できないこともないんです。だから、書き手さんやその読み手さんが間違って解釈してしまうのも共感します。

 でも、それが前提知識だったりすると単体ではなく、コアの理論と合わせて解釈しないと矛盾したりしちゃうんですよ。

 すると、本の内容に対して的外れな絶賛や批判とかが出てきたりします。それが話題書だったりするともう大惨事ですよ。

 本が好きだからこそ本に同情しちゃいます。

 そうした間違いを最小限にするには、全部要約するのが無難なんですよね。

 過去にまとめたアンガーマネジメントの記事と違って、私自身が後から読み返したくなるように考えています。こだわりが違います。

 アンガーマネジメントは忘れないために速さを重視しました。

 読書のまとめは自分が理解できているか、あとで振り返りたいときに利用できるかを重視しています。

 たくさんボツを作って記事の型が決まりました。

 それを今日一日かけて仕上げるはずだったんですけど無理でした。

 さすが、100項目はだてじゃないですね。3章までしかできませんでした。

 1章と2章で、ページの半分を超えているので、あともう少しだったんですけど、そのあともう少しができませんでした。

 悔しくて。このあと夜更かしして仕上げてしまおうか悩むぐらい悔しく思っています。

 明日は予定が入っているのでできるか分からないし、もしかしたら数日は時間がとれない可能性もあるんですよね。

 下手に無理すると危ないって、本と実体験で学びましたからちゃんと控えます。無理はしません。でも口惜しいです。

夕食は古墳時代にどっぷりはまる

 今日もYouTubeで結城屋の動画を見ていました。

 正直に言います。今読んでいる本やネット小説より面白いです。

 いえ、動画と本と小説は違うものだから同じ次元で比べることはできないんですけどね。

 でも、昨日の悪夢にも出てきたくらい面白いんですよね。

 悪夢はともかく、好きじゃないと石斧なんて夢に出てきません。もちろんジェイソンマスクも私の趣味です。

 石斧振り回して追いかけられて怖かったけど、殺人鬼のおじいちゃん好きでした。

 ちなみに、今日は覚えていませんが、起きたときに幸福感の余韻があったので良い夢を見たようです。

 動画は、夕飯を食べながら古代豪族から崇神天皇まで見ました。夢中になりすぎて、だいぶゆっくりした夕食でした。

 デザートにヨーグルトまでペロリしましたよ。

 昨日、デイケアで体重が500g落ちていると言われたので、ちょっとは増えていてほしいです。低血糖もあるので切実です。

 動画の中では、神話の神が人として語られていくのが特に興奮しました。

 神が人になってる、って感動したわけではないですよ。それは有名な話らしいので一応知っていました。

 地方の有力者は、その地域で祭っている神の子孫だとされているようです。特に初代天皇の半神半人説は有名です。

 ただ神話と歴史を結びつけるには私の知識が足りなくて出来なかったんですよ。

 動画で言っていることは正直分からない事ばかりで、1回見ただけではついていけなかったんですけど、古事記に命が宿ったような感覚でした。

 今、めちゃくちゃ古事記が読みたいです。動画と見比べたいです。

 読書のまとめが中途半端に終わったことなんてスッポリ抜けました。今は口惜しさより好奇心です。歴史です。古事記です。

 我ながら見事な手のひら返しですよね。

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