わかった
毎年、春が目の前にやってくると、なぜか不安な気持ちになっていた。
満開の桜を見ると、泣きそうな気持にもなるし。
今、CMを見ていて、某資格取得学校のものだったんだけど、
またしても、胸がバクバクしはじめて。
少し考えてみて、正体がわかってきた気がする。
冬は何か「許されている」気がするんだ。
それは、冬眠と同じことなのではないかと思う。
でも、春になると、「起きろ!ほら、動き出せ!!」とせっつかれているような気持になるのではないかと思う。
それが逆に、やる気につながることもあるけれど。
今は、焦りの気持ちの方が強くて。
ぬくぬくと布団の中で許される冬が好き。
年末年始という、大義名分的なものもあるし。
きっと、今、充実している人たちにとっては、
ただわくわくするだけのイノチ漲る季節なのだろうね。