仕事の出来る人の考え方と行動って何?
やぎもとです。
今回は「仕事の出来る人はどんな人?」というテーマで書いていきたいと思います。
どうせ仕事をするなら「あの人みたいになりたい」と思われる存在が良いですよね。
仕事をしている上でよく聞く「仕事が出来る人・出来ない人」
これって実際、なにをもって出来る・出来ないを判断されているのか。
出来る人の特性がわかれば、目標も立てやすい。反対に出来ない人の特性がわかればそれをしないように心がければいい。
そもそも「仕事が出来る、出来ない」の基準はどこか?と聞かれて
的確に答えられる人は少ないと思います。
なんで答えられないかというと、仕事が出来る人の定義が定まっていないから。だと思います。
パソコンのショートカットキーを駆使して資料の作成が物凄く速い=仕事の出来る人。
という訳では無いですよね。
なのでまずは、仕事の出来る人の定義を自分なりに決めておく事が必要です。
プロサッカー選手の様なアスリートとサラリーマンは違う。と感じている人も多いですが、基本的には同じです。
サッカーであればチームの優勝が目標で、そこに貢献出来る様に自身のスキルを磨いていく。
その中で得点を狙うFWやゴールを守るキーパーやDFなど
チームの勝利という目標は同じだけど、役割(ポジション)が違う人たちが
一つの目標に対して全員が協力して向かっていく。
FWであれば得点を取る事を求められるし、DFは失点を0にする事が求められる。
チームが好成績を残せれば、来期も上位のリーグで試合ができ、年棒も上がるかもしれない。
惨敗な結果になってしまえば下位リーグに落ち、年俸が下がる。
年俸が下がるだけで終わればいいが、そのチームとの契約を解除される可能性もある。
契約が更新されなかったら明日から無職になってしまう。そうならないためにも自身の技術を磨いてチームに貢献していく。
ざっとですが、この様な流れかと思います。
これってサラリーマンと似てますよね。
会社の目的は売上を上げ会社を長く継続する事。
その為に自身のスキルや知識を高める必要がある。
部署や課は違うが、協力して目標に向かっていく。
営業であればアポ取り・契約。開発であればコストカットなどに繋がるアイデア出し。
会社が順調で売上も上がっていけば昇進や昇給も期待できる。
でも結果を残せなければ、減給やボーナスカットの可能性もある。
減給で済めばいいけど、解雇や会社が倒産し明日から無職なんて事もありえなくもない。
そうならないために、自身の技術や知識を磨いて会社に貢献していく
アスリートもサラリーマンも基本は一緒ですね。
ただ、全ての人が一度入社した会社、入団したチームに一生居続けるという訳ではない。
会社やチームの結果が悪くても、個人の成績や結果が良ければ引き抜きや転職が可能になる。
何をもって仕事が出来る・出来ないの基準は明確ではないが
「会社の利益を生み出せる・貢献できる人」「他企業からも求められる人」の多くは所謂「仕事の出来る人」なんでしょうね。
「会社の利益を生み出せる・貢献できる人」と言っても具体的に何をやればいいのかが問題でここがわからない事には「仕事の出来る人」にはなれないんですよね。
利益を生み出すには売上を多くするか、支出を少なくするかのどちらかで、もちろん同時に出来るのが一番良いです。
自分自身明確な「仕事の出来る人」の答えは持っていませんが、身近にいる仕事の出来る人を見てみると仕事の出来る人の多くは「頼りになる人」がほとんどです。
仕事が出来るから頼りになるのか、頼りになる人だから仕事が出来るのか。ここはわからない部分ですが何かあった時に相談したりアドバイスをもらったりと助けてもらう機会が多いです。
でも、その頼りになる人も毎日の業務があり、暇な訳じゃないんですよね。
でも誰かの相談を受ける時間はあるんです。
【相談される、助言できる・話を聞く時間がある】
この3つの項目を細かくすると
相談される
周りからの信頼も厚く、コミュニケーションは良好
助言できる
相談内容から的確なアドバイスが出来る
時間がある
業務スピードが速い
もっと細かくすると
【相談される】
・周りからの信頼も厚く、コミュニケーションは良好
・常に周囲に気を配れる
・相手目線を持っている
・自ら声掛けができる
・良い挨拶
【助言できる】
・相談内容から的確なアドバイスが出来る
・経験のストックが多い
・共感する気持ち
・相手への理解
【時間がある】
・業務スピードが速い
・スキルがある
・やる、やらないの判断が速い
・必要な仕事か?と疑問に思う
・改善着手が速い
人間性としてはこんな感じかと。
周囲とのコミュニケーションも上手く信頼も厚い。
知識、技術、経験が豊富で相手目線に立ったアドバイスも出来る
仕事自体のスピード、物事の決断も早くムダな時間を作らない。
有効的に時間を作り出す事が出来るので、新しい仕事に挑戦でき、それがまた本人の知識、技術、経験として蓄積される。
仕事が出来る人の定義はわかりませんが、一つ言えるのは明確な「結果」を
出しているという事。
結果を出す事で次の仕事が舞い込んできて、そこでも結果を出す。
これを繰り返している内にある程度、自分で決められる事が増えていきます。
役職が付いたりしていくのが良い例かと。
自分で決められる事が多くなると、時間の使い方も比較的自由になってきます
その分、結果は求められますが誰かの指示通りに動くというよりも指示を出す事の方が多くなってきます。
その環境下で自分の時間と部下の時間を使い、会社の利益を出すためにはどうすればいいかを考えると部下とコミュニケーションをとり、問題点の洗い出しをしたり、実際に作業に入り身を持って経験したりして自分のスキルを高めていくような動きになってくると思います
その積み重ねが「会社の利益を生み出す人」に繋がっていくんじゃないでしょうか。
仕事が出来ると思われるにはまずは「結果」を出す事。
そのためには、人間関係、知識や技術の自己研鑽、利益を生むための勉強が必須です。
身近にいる「仕事の出来る人」ってそんな人が多くないですか?
【下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。 そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。】
という言葉があるように、まずは与えらえた仕事をやり遂げ、結果を出す。
そうすると次の仕事が舞い込んできます、その繰り返しの中で仕事のできる人になっていくのではないでしょうか。
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