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#341 【介護のリアル】 中途半端に動けるくらいなら寝たきりの方が良い

こんにちは
ヤギです

今回は僕は仕事柄介護施設にも行くことがあります。そこで介護職員(現場)と話をして考えたことがありますのでまとめていきます。
別にその職員を悪く言うつもりは毛頭有りません。
話をしていたこれがリアルな現場の声なんだろうなと感じました。

中途半端に動けるくらいなら寝たきりの方が良い

タイトルの通りです。

中途半端に動けてしまう高齢者は転倒などのリスクや離設(施設の外に出てしまう、ベランダに出てしまうなど)をするなどの問題があります。
目を離した隙にどこかへ行ってしまうこともあり、多々探し回らないといけないので大変。
だったら寝たきりで時間でオムツを替えにきた方が楽。

ということを聞きました。
みなさんはこれを聞いてどう思われますか?
それが介護の仕事だろ。と思う方もいるでしょう。
とはいえ介護もその人につきっきりなんて難しいんだから可愛そうだよね…

などなど
みなさん思うことはたくさんあると思います。

介護施設などで高齢者に暴行を加えて逮捕される
みたいなニュースが、たま〜にありますよね。
僕はわからなくもないなと思ってしまいます。

おそらく介護施設に出入りをしていなければそんな実情を知る由もなかったです。多分僕が介護職員ならうんちを壁中や顔中につけてしまう方いたらブチギレてしまうかもしれません。

そういった方もみなくてはいけない傍らで出歩いてしまう人にも注意をしないといけない。
しかも介護員の仕事はそれだけではありません。
ということを考えると介護員てすごい仕事だなとつくづく思います。

で、話を戻します。
だったら寝たきりで時間でおむつ替えに行くだけ(たまに※¹身体の向きを変える)でいいならそっちのほうが仕事量も少ないのはなんとなくわかりますよね。

※¹ずっと同じ姿勢で寝ていると褥瘡ができてしまうため仰向けから横向きにしたりなど替えているとのこと。

仕事的にはおむつの方が楽かもしれません。
しかし、人としての尊厳であったり、本人の幸せはどうでしょうか?
難しい問題ですよね。以前読んだ本にちょうどリンクする部分がありましたので少し感じていることも追記します。

おむつ外し運動美談の弊害

見出しのタイトル、以下の文章は人はどう老いるのかより引用しています。

以前新聞にオムツはずし、運動を推進している施設が紹介されていました。入所者50人のうち40人近くおむつをしていた高齢者施設で職員が生活リハビリを始めると、やがて一人ひとりの尿意が戻り、オムツが外れベッドから離れ、笑顔が戻るようになった。そのたびに楽しかったなぁと職員は振り返ると記事にはありました

人はどう老いるのかより引用

ここだけ読むといい話じゃないか
おそらくみんなそう思うと思います。しかし、実際にはそうではないんです。

その瞬間を切り取っているだけであって全体の流れを見れていない
介護というのは点では有りません。線でずっと続いていくものです。
だからこうした記事が出ていても瞬間をみるのではなく、長い目でみることが重要なんです。

おむつはだめなのか?

結論はだめではないし、介護職員の手抜きでもありません。
多くの人はそうなります。

わたしが疑問を呈しているのは、
寝たきりじゃないんだけどめんどくさいからずっと寝かしておいておむつつけて時間で変えればいいんじゃね?
という人には?マークが浮かんでいます。

もちろん介護現場の方は想像を絶する仕事をされています。
そして僕の考えが理想論であると思われても仕方有りません。

こうした問題が解決できれば少しは介護員の負担も減るのかな?
なんて思ったり。


なんかまとまりのない文章ですが、このままアップします。
また頭の整理ができたら加筆修正していきます。
みなさんのご意見、ご感想をいただけると勉強になります。
良いねコメント、サポートお待ちしております!

以上です
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに
ではまた

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