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#546 1973年に生まれて

こんにちは
ヤギです

今回は書籍【1973年に生まれて】という書籍を読んでわたしなりに考えたことなどをまとめていきます。みなさんのご経験や体験だなど是非コメント欄にて教えて下さい!

こちらもよく読まれている記事なので良かったら読んでみて下さい。
ちょっと内容に賛否があるかもしれませんが…
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本書を読もうと思ったきっかけ

まずわたしの世代でもないこの本をなぜ読もうと思ったかと言いますと、この世代の人達のことを知らなかったからです。その年代の方と話す機会も増えていたのでその人達の背景を知るためにこちらの本を手に取りました。

実際に読んでみてそういうことだったのかと疑問が解決したり、どんな時代だったのかがざっくり学ぶことができます。この世代を知らない生まれる前の方にもおすすめですし、73年前後の方には思い出を振り返るような感じで読めるかなと思います。
よかったら読んでみてください。

本書の内容で特に気になったのはこの3点です。
ゲーム脳、花柄のポットとホリエモンの話です。
ひとつずつ解説していきます。

ゲーム脳になる

わたしは小さい頃、親からゲームをやりすぎると、ゲームと現実の区別がつかなくなるから、1日何時間までと家庭内のルールがありました。
なぜ現実とゲームの区別がつかなくなるのか、私には理解できませんでした。確かに、やりこみすぎてしまうところはありましたがとは言え、
ゲームはゲームだし、現実は現実だろうと思っていた。

しかし、この本を読んで、母親がなぜそんなに言ってくるのかが今になってわかった。

花柄のポット

ばあちゃん家にあった。花柄のポット
なぜ花柄だったのかなぜ同じようなものをどこの家でも持っているのか謎だった。

昔の家の風習から離れた自分の趣味で選べる時代の象徴が花柄だったのだ。これ以前の戦前世代となると、嫁入り道具は親に持たされるものだった。家父長制が強い時代の事

祖母の生きた世代というのはそもそもものを選ぶ事自体ができなかったのだと改めて感じた。そこからようやく自分の趣味で選べる時代が来たのだとこの本を読んで初めて知った。ものがない時代というのは今では想像もできないが制約のある中での生活はどうだったのだろうか?
今からしたら制約だらけの時代かもしれないが当時は実際生きづらかったのか?興味が出てきました。

ホリエモン

この部分は本書を読んでいてあまり理解できなかったところです。

堀江にはプロ野球同様、テレビ局も衰退産業に見えていたのだろう。
(中略)
プロ野球球団の回収、ラジオテレビ局の回収0勝2敗とは言え、知名度の向上、株取引での収益どちらにおいても、堀江貴文の目論見はほぼ達成できていたはずである

ここは正直よくわからないというか、個人的にはそうでないと思っている。プロ野球もテレビ局も衰退、産業ではなく、インターネットを活用し、業界自体を変えてしまうようなことを堀江さんは考えていたのだと思っている。知名度を上げたいとか、お金が欲しいとか、堀江さんはそんな事は考えてなかったんじゃないかなぁと個人的には思っています。

筆者からはそう見えていたとするならば確かに当時のホリエモンに対する報道も頷けます。極悪人みたいな感じでテレビで報道されていたのをいまだに覚えていますし、親もこんなやつはだめだみたいなことを食卓で話をしていたと思います。

ぜひここもみなさんのご意見を教えていただけると幸いです。

地方創生の話では増田寛也氏の話も少し出てきました。彼の書籍は多分木下さんの放送を聞いていなかったらそのまま鵜呑みにしていたでしょうね。笑

この本を読んで一番感じたことは時代とともに自身をアップデートしていかないとすぐに置いてかれるということです。この50年あまりの変化や出来事を体系的にまとめていただいているので大変わかりやすかったです。

この世代の人たちはみんな楽しそうな人生だなと思った一方で、今の時代に生きれて良かったなと思うこともたくさんあります。

いろんな時代のできごと、ニュースが反映されてきたという背景を理解し、年上のみなさんと話をしたりするときに気をつけていきたいと改めて感じた次第であります。新しいものになると昔のことはすぐに忘れてしまいます。

過去に大事にしてきたことを大切にしつつ自身をアップデートしてい期待ですね。

以上です
皆さんのご意見ご感想をお待ちしております。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます
次回もお楽しみに
ではまた

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ヤギ@地方移住
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