【高橋(長島) 純郎】2023.3.19シロサトTT 100km 7位(年代別1位) 2:36:32
順位:2:36:32 7位(オープン選手2名含まず)
使用機材
フレーム:BRIDGESTONE RP-9 510
F&Rホイール:DT Swiss ARC1100 dicut DB 50
タイヤ:Conti 5000 WO 25c+vittoria Latex(前後6.1bar)
コンポ:Shimano Ultegra R8000+Pioneer 9100
そういえば、今年宮古島トライアスロンに出るんですよ。
たまーに走るトラは好きだし、じゃぁそこに向けた練習をせねばということで、ここ数年できた新しいロング系TTイベント「シロサトTT powered by Palatinose」に出てきました。
1.目標
・昔走って印象がよかったIM70.3台湾台東を基準にして、今回はその時の出力付近で一定で走り切る。
・宮古島を想定し、トライアスロンのバイクパートのイメージで、ランにつなげられるように最後まで走る。
2.当日まで
1月にCovid-19に感染してから咳が継続して出る、や心拍が高い状態など不調が4週間ほど続くなか、2月初の自分の結婚式(意識を失って倒れた汗)やら法事で帰省など諸々のイベントがありまとまった時間が取れない状態が続いていた。
2月末くらいから、ようやく咳が落ちつき、心拍は高いものの走る時間がとれるようになってきたのは行幸である。
ロードバイクは、諸事情でVengeがお隠れになり、1月2月はCRUXでグラベルライドを中心に、2月末になりRP-9がやってきてやる気も出てきた。まぁ1月はほとんど乗れなくて、今大会前時点でVO2MAXが55とかもう....
宮古島トライアスロンに向けて、ロードバイクに自前のTTバーをポン付けして試走しては調整してを何度か試して、当日を迎えた。
3.レース当日
スタートが遅いので、のんびりと家を出発して1時間前に到着した。
RXBIKEの先輩方がいらっしゃっていたのでご挨拶をし、準備を進める。
軽くアップをして、着替え、シューズカバーを付けるときに、シューズカバーの片方が裂けてしまう...新品なのに...
・コース
オーバルで途中に2つ小さな坂があり、路面は非常に抵抗が少ない、幅も十分なスピードコースだ。
この短い坂で適時リフレッシュすることにし、あとは淡々と単独で走ろうと考えていた。
・内容
コースインしてから一周回ってからリアルスタートなので、スタートラインを着るまでコースを観察したり、RX BIKEの仲間に声をかけて、近くでゆっくり走る。
リアルスタート後、スピードを載せると気持ちよく伸びる。
周りが頑張って踏み始めるのにつられないよいうにと意識しつつ、リズムをつかむ。
2、3周もするとリズムが出てくるのであとは淡々と走るのみ。
TTでルール上前走者と10m離れて走る必要があるんだけど、10mでも効果はあるでルールの範囲内でうまく走れればいいんだけど、今回はそこは活用しないで淡々とラインをずらして走った。
理由は、昔IRonman70.3ケアンズでドラフティングペナルティ食らっていることと、後付けの理由だけどなんとなくペース会う人がいないというのもあった。
6,7周目くらいで集中力が一度落ちる。
S/Gの小さな丘でマグオンを補給し、10週目でカフェイン入れのジェルを乗り切る。
そのあたりからRXBIKEの仲間とすれ違うようになり、そのたびに声をかけるようにした。
小さな丘では意識的な水分摂取とダンシングでのリラックスを取り入れた。S/G地点には運営が配置している応援団がいるので、手を振る。すると喜んでさらに応援してくれるので、通るたびに手を振ってしまう...頭が完全にトライアスロンモードに入ってる。
そういえば、サドルの前側と身体の接点が痛むので、走りながらポジションを入れ替えた。
中盤以降、コース上の人数も減り、ほぼ抜かれることはなく、5周回ごとに大き目なパックを抜かすイベントが発生した。
風と頭の位置、ヘルメットの位置を気にしながらメータで残り距離をカウントして101km走ってゴールした。
4.走り終えて
妻が迎えてくれた。高岡さんはすでに着替えて帰る準備を終えていた。
僕は自転車を車に片づけて、ランニングシューズに履き替えて大会が用意したランコースへ出た。
ジョグペースから徐々に5分くらいで走る。青空に桜が映え、その奥にはスカイダイビングをしているのか多くのカラフルな点が落ちてきていた。
周りのトライアスリートのフォームを観察しながら、コース5周ほど6.5kmランニングした。
ランニングの負荷を減らすにはもっと体重が減らさないと辛いので宮古島までにはどうにかしたい。
機材面では、ヘルメットはTT用があってもいいかな。