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【0019】冬至というか冬の日、そして夏の日に歩道を歩く側について雑談してみる。

昨日(2023年12月22日(金))は冬至でした。一年中で昼の長さが一番短く、夜の長さが一番長い日です。冬至の日が日の出が一番遅く、日の入りが一番早いかというと、必ずしもそうではないのかもしれませんが、まぁこの頃の日の出は一年のうちで一番遅いのは間違いないところかと思います。この冬は寒くなるのが例年よりも遅かった気がしますが、ようやく先週あたりから寒い日が数日続くことが増えてきました。

少し前に「歩道は右側通行か左側通行か」といったことをネタにしたnoteを書きました。冬の日、そして夏の日に右側の歩道を歩くか左側の歩道を歩くかを考えてみようという訳です。

ローカルなネタになります。東武動物公園駅から勤め先の大学まで通勤する際は、冬至の頃の朝は後ろから背中に朝日が当たります。より正確には左斜め後ろから陽射しが当たる感じです。朝8時頃の時間帯の話です。左側の歩道を歩くと建物の陰になると日が当たらないので、右側の歩道を歩く訳です。陽射しが当たるのと当たらないのでは、暖かさが全然違う訳です。距離にして1キロ半、ゆっくり歩いて20分、早足ならば15分という距離です。そう言えば寒いと自然に早足になるという話もnoteに書きましたね。

風の強い日は少し狭い歩道のない裏通りを歩きます。大通りは陽射しがあっても、冬場は風が北西方向から吹き付ける、向かい風で体感温度がぐっと下がる感じです。裏通りは住宅に風が遮られるという訳です。都内の自宅を出る頃には暖かいなぁと思う日でも、東武動物公園駅で電車を下りると、うわっ寒いなぁと感じることもしばしばあります。埼玉県南東部ながら、上州名物のからっ風と同様の北風は、やはり寒いです。

夏はというと日陰を求めて、大通りの陽射しが遮られる側を歩くことが多いです。夏は暑く冬は寒いのは、埼玉県らしい気候というか風土です。春秋は、見通しの良い農地と宅地が入り交じった裏通りを歩くことが多いです。なんとなく散歩気分の通勤は朝から気持ちが良い訳です。季節と天気によって歩くルートを選べて、運動不足の解消にもなる、なかなか良い通勤をしているという次第です。

これからしばらくすると、いよいよ冬本番です。曇って風の強い日の朝は、手袋をしていても勤め先に着く頃には手はすっかり冷え切ってかじかんでいます。15分の軽い耐寒トレーニングというか寒さ慣れによる適応策、夏場の暑熱順化(馴化)とは逆、冬場は寒冷順化(馴化)という訳です。

2023年12月23日(土)記

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