腕を組む仕草の心理と2つの性格タイプ
よく、腕を組む仕草といえば自己防衛という解釈が一般的ですが、同じ自己防衛でも腕を組む時の手の位置によって心理状態が異なります。
例えば
・自分の内側に集中し、考え事をしたい
・自信がない、不安
・プライドや威嚇...など
今回はそんな様々な腕組みについて画像を参考に紹介していこうと思います。
普通の腕組みの仕草
これは一般的によく見る腕組み「自己防衛」ですね。
特徴は片手が腕の中に入り込み指が見えない状態です。
少し居心地が悪かったり、相手と距離を置きたい、考え事をしているときなどにみられる仕草です。
自分の内側に集中し考え事をしたいときは、この仕草と合わせて目線が上や下、いわゆる「何も情報がないところ」へ移動します。
例えば、「あれ?」と考え事をするとき、一旦目線が何もないところに移動すると思います。
これは考え事に集中するために出来るだけ目から何も情報が入らないようにしようとする仕組みです。
相手にこの仕草がみられたら、少し距離を置いて相手のペースに合わせてコミュニケーションをとったほうがいいかもしれませんね。
手のひらを体に密着させる仕草
これは「拒絶」ですね。
極度の緊張状態や、苦手な人との会話、不快に感じていたりするときなどにみられる仕草です。
この腕組みと同時に一歩後ろへ下がる仕草が重なると「自信がない」という意味になります。
例えば「こうすれば上手くいくはず」と思ったり発言したときに、一歩後ろへ下がりながら腕組みをしたらその自信はないという解釈になります。
※「拒絶」の腕組みではなく「普通の腕組み」のときもあります。
相手にこの仕草がみられたら、何を怖がっているのか探り可能であれば安心感を与えられたらいいですね。
腕を組むというより腕を掴むような仕草
これは「不安」の可能性が高いです。
何かよくないことが起こるかもしれないと思っているかもしれません。
女性の場合は片手のみ腕を掴む仕草が多いですね。
何故不安に感じているのか明確に分かっているときと、漠然と不安を感じているときがあります。
こういうときは「何が心配なのか」を明確にし対策まで考えられるといいですね。
不安がなくなれば、自然とこの仕草もなくなるでしょう。
胸を張りアゴを上げる仕草
これは男性に多い仕草で、プライドや威嚇を意味します。
腕を組むというより「胸を張る」「アゴを上げる」がメインの仕草です。
プライドや威嚇は裏を返せば「自信のなさ」からくることが多いですね。
まさに「自己防衛」。
胸を張りアゴを上げ自分を大きく見せようとする仕草です。
逆に「自信がある」状態のプライドや威嚇は腕を組まず好戦的な態度を示す可能性があります。
相手がこのプライドや威嚇の仕草をしてきたら、肯定的な言葉をかけると効果的かもしれません。
もし、それでも効果がなく、相手が攻撃的な態度を示してきたら「不快な思いをさせてしまって申し訳ない」と誤解を解くようにするといいかもしれないですね。
腕組みとは少しズレたお話になるのですが、こういう仕草もあります👇
指で口を押さえる仕草
この仕草は話したい気持ちを抑えるときに出る仕草です。
「喋りたい」という気持ちと「喋らないほうがいい」という気持ちが葛藤しているイメージですね。
腕組みが合わさっている場合は、もしかすると「今は喋るタイミングではない」と考えているかもしれません。
キレイな腕組みのポーズ
これは仕草ではなく、美しい印象で腕を組むポーズですね。
通常の腕組みは下の画像のように片方の手が腕の中に入り指が見えなくなります。
しかし、その手をあえて外に出し、少し指を広げて見せることで美しい印象を与えることができるわけですね。
...どういう状況の写真かは分かりませんが、とても綺麗な腕組みですね。
同じ腕組みでも様々な意味合いがあるんですね。
それぞれの気持ちを理解し、適切な対応をとることで人間関係も円滑になり豊かな人生へ一歩近づけるかと思います。
※あくまで可能性なので決めつけないように注意しましょう。
また、自分自身が無意識に腕を組んだときの自己分析にも利用できるかと思います。
腕を組む仕草はいわゆる「自分のパーソナルスペースを確保したい」という心理があります。
そして人は「パーソナルスペースが広い人」と「パーソナルスペースが狭い人」に分かれる傾向があるんですね。
これで腕組みのお話をおしまいにしようと思いますが、もっと深く知りたいという人のために「腕を組む癖がある人はどんな性格の人が多いのか」について有料で販売いたします。
その考え方の違いはどこからきて、お互いの認識のすれ違いは人生や人間関係にどう影響を与えるのか
腕組みから見える様々な人間模様を共有できたらと思います。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました🙌
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パーソナルスペースの広さで分かる特徴
腕を組むのが癖になっている人はもともとパーソナルスペースが広い傾向があり、その要因は「恐怖心や警戒心が強い」という背景があります。
そのため、小さな頃から積極的に人と関わることよりも自分を守ることを優先的に考えるため、共存ではなく自己確立する傾向があります。
逆にパーソナルスペースが狭い人は腕を組むことがあっても癖のように腕を組むことはあまりありません。
また、パーソナルスペースが狭くなる要因は「寂しい関わりたいという気持ちが強い」という背景があります。
そのため、小さなころから積極的に人と関わり自分もみんなと一緒に共存しているという一体感を求める傾向があります。
分かりやすくまとめると
パーソナルスペースが広い人は「恐怖心や警戒心が強い」傾向があるため、共存よりも自己確立することが重要。
パーソナルスペースが狭い人は「寂しい関わりたい気持ちが強い」傾向があるため、自分もみんなと一緒に共存しているという一体感を感じることが重要。
というわけですね。
主にこの違いから生じる性格の違いは以下の通りです。
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