籍をいれるということ4
さて。
残るタスクは
・希望日に書類提出
となっていたわたしたち。
振り返りーーー
初回：準備でバタバタしてるときの話
2：証人欄の署名②をもらう話
3：わたしの両親に挨拶しに行った話
ーーー振り返りおわり
あとは実際に役所で手続きしてもらうのみ。
提出日当日は平日ですが、ふたりとも有給休暇を取得。
そのため、前日の夜は意気込んで、
ふたりが大好きなネギを、もりもり乗せたラーメンを食しました。
手続き当日。
重たい胃と、ネギくさい口をたずさえて、
いざゆかん！！お役所さま。
…と、電車を乗り継いで行ってきました。
慣れない地なので総合窓口にて手続き場所を確認。
案内役っぽい人に声をかけて、少し照れくささもありつつ、
「婚姻届を出しに来ました」
と伝えました。
おめでとうございますと言われつつ案内された先には、特設されてるっぽいテーブルにスタンバる受付の方々とパイプ椅子たち。
というのも、われわれが選んだ提出の日は、
【11/22】
…そうです。
かの有名な【いい夫婦の日】です。
提出する人が多いのでしょう。
導線はばっちり確保。
書類のチェックも段階をふみます。
わたしは姓が変わるので、
一緒にできる限りの諸々の名義変更をするつもりで来ています。
その申請に必要な書類の確認から始まり、
書き方をつきっきりで案内され、
一枚一枚、なんならひと項目ごとに、
「〇〇を記入してください」
「次は〇〇」
「ここには〇〇を書きます」
などなど、、
普段であれば、記載してくださいと言われて放り出されるところでしょうが、一字一句見逃さないぞとばかりに3人がかりでわたしが記入するのを見守っててくれました。
夫となる彼は横でじっと待ちます。
ほんとは提出して受理されたら、わたしを役所に残して1人で出かけようとしていたのですが、
そんなことはおかまいなしに、わたし個人の手続き用の書類が書き終わるのをじっと待つのでした。
促されるままに3枚ほど書類を書き、
これでようやく提出かー、と思ったら、
次は撮影タイム。
写真を撮られるのが得意ではない彼は、終始無表情。
「笑ってくださ〜い」
も華麗にスルー。
確認した写真に笑顔と呼べる表情はなかったです。笑
でもいつものことなので気にしないわたし。笑
(あとで聞いたら、本人的にもイマイチな出来らしい。ざんねんっ！笑)
無事に撮影タイムも終え、さぁ！今度こそ！！
と誘導されながら待合スペースに向かい、次の案内人さんにバトンタッチ。
何人でまわしてんだろってくらいつきっきりで案内されるわたしたち。
＊
＊
＊
と、まぁなんやかんやありつつ、
待つ時間は多かったけれど、
訂正印用に持参していた印鑑を使うことなく無事に受理されました。
良かった…☺️！！
受理されたあとはわたし個人のターン。
夫になりたての彼は、じゃあ👋と去ってゆくのでした。
その後は住民票をGETしたり、
マイナンバーカードの名義変更などなど…。
これまた時間はかかりましたが、覚悟していた時間よりは早かった印象でした。
撮影スポットのお姉さんが、写真撮るときに
「さっきまではすごい混んでたので、空いてきたタイミングで良かったですね」
って言ってたので、ラッキーだったのかも。
＊
とまぁこれが籍をいれるわたしたちに起こった出来事です。
その日の夜はささやかながら2人で祝杯をあげました。
こんなに知らない人たちに「おめでとう」を言われる日はきっともうないだろうなぁ。。
感慨深い。。
この日を迎えるまで、
やきもきする日も多々ありましたが、
無事に夫婦になれたこと、
これからも共に歩んでいけること、
大変嬉しく思います。
いい夫婦の日。
いい夫婦ってどんなものなのかわからないけれど、
わたしたちらしく、
お互いを尊敬・尊重しながら形作っていけたらいいなと思います。
というこの想いを、
noteに記録を残しておくのでした。
＊＊＊ めでたしめでたし ＊＊＊