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モチベーション不要!脳に氣づかれずに変わる最強の脳攻略法ダイエットも健康も成功させる!

変わりたいのに変われない…脳の絶対ルール

脳の絶対ルールって知ってますか?

「今年こそは自分を変えたい!」
「絶対に痩せるぞ!」
そう意氣込んでスタートしたはずなのに、
氣づけば三日坊主…。


こんな経験、ありませんか?


実はそれ、あなたの意志の弱さではなく、
脳の「絶対ルール」が原因なのです。


人間の脳には「変わりたくない」という絶対ルールがあります。


この性質を専門用語では

恒常性(ホメオスタシス)


と言います。


脳は、現在の状態を維持しようとする性質があり、
新しい行動や変化を「危険」と認識して
全力で抵抗します。




なんと!
・今の状態が病氣なら、病氣の状態がいいんです!

・今、低体温なら、低体温をキープしたいんです!
 体温が高い方が免疫力アップするのに、
 脳は、免疫力の高い体温ではなく、免疫力の低い低体温を選択するのです。


逆に!
低体温の人が、
カラダを温めたり、
運動したり、
白湯を飲んだりして
体温がアップしたら、
脳は、ものすごい力で、
元の低体温の状態に引き戻そうとします。


ダイエットも然りです。
今、太っているなら、
脳は今の太ったままがいい。
脳にとっては、痩せるなんてとんでもないことなんです。


脳は、
「痩せなくていいよ、太ったそのままでいて頂戴!」
こんな風に思っているんです。


脳は、そのままがいい
脳は、本氣で、今のままがいいんです。



これが、健康習慣やダイエット、新しい目標をスタートする際の大きな壁となるのです。



この脳の絶対ルールを理解しているか、そうでないかで、意識も行動も大きく変わっていきますし、絶対ルールを理解していないと、脳に振り回されます…



特に40代を過ぎたころから、
この壁はさらに厚みを増していきます。
なぜなら、40年を超え、
体調も体力も落ちてきているところに
40年以上かけて作ってきた
超強力な長年のクセがあるからです。


その落ちた体調、体力…
忙しい中で蓄積してきた慢性的な疲労、ストレスで…


肥満、生活習慣病予備軍としてのリスクが増える中であっても、

脳は、そのヤバイとも言える現状を
「維持」「死守」したいのです。



生活習慣を変えよう…
運動を始めよう…

野菜を多く食べよう…
夜更かしをやめて朝早く起きよう…

動画を見るのをやめよう…
瞑想を始めよう…
甘いものを少なくしよう…


これまでも色々なことを始めようとしても
なかなかうまくいかない…
できないのは、
脳の絶対ルールが、めちゃめちゃ強いからです。



では、どうしたら、
この脳の絶対ルール
「今のままがいい(恒常性)」を変化させることが可能なのでしょうか?



一氣に変化しようとすると失敗する理由

・新しい年、新しい自分に生まれ変わろうとしたり…

・ダイエットを始めて、急に2キロ痩せた!やったぁー…

・ジムに入会して、運動を頑張って始めようとした…


そんな経験はありませんか?


最初は氣合が入っていても、
数日後には疲れ果てたり、
仕事が忙しくなったり、
色々なことが起きて、
なんかやれない…
だんだんやらなくなる…

リタイア…



これは、あなたが

新しい自分に変わろう!

急に痩せた!

頑張ろう!としたらから



脳があなたの

「変化に氣づいてしまって、変化しないように全力で抵抗している」

状態です。


脳は、エネルギー消費を嫌い、
新しい習慣を取り入れることに、
とても強いストレスを感じます。


そのため、急激な変化は、
反発を招き、逆戻りしてしまうのです。



では、どうすれば脳に氣付かれることなく!
もしくは脳の抵抗を最小限に抑えながら変化を起こすことができるのでしょうか?



脳に氣づかれずに変わる方法:淡々と繰り返す小さなステップ

脳をだます最善の方法は、「脳に氣疲れないレベル」で行うということ。


だから
氣合い
根性
やる氣
モチベーションはいりません。
出せば出すほど、脳に氣付かれ、強い引き戻しに合います。



あなたがするべきことは、
あなたの生活の中に
「しかけ」と「しくみ」を作ることです。


・鏡の前にいったら、アゴを天井に向けて、首を伸ばす

・お風呂の中では、ストレッチをする

・寝る前に、ベッドの上で、セルフマッサージをする

・トイレでは、おなかを10回思いっきり凹ませる

・会社の行き帰り、駅では階段を使う

・会社では、椅子に座ったら、まず深呼吸をしてから仕事をスタートする



こんな感じで
「いつ」「どこで」「何をする」という
「しかけ」と「しくみ」を

あなたの日常のあらゆる場面で
溢れかえらせておくのです。



そうすると
そのタイミングが来たとき、
その状況になったら、
それを行うことになります。



僕たちは、歯磨きするときに、
氣合いも根性もやる氣もナシに
歯磨きができるのと同じように、

あなたの得たい目標に対して
ダイエット、健康の結果に対して
必要な「しかけ」と「しくみ」を
生活の中にしかけて
あとは淡々と繰り返すだけなのです。



歯磨きだけでなく、
呼吸や姿勢を無意識で行なっているのと
同レベルで新しい習慣も
「しかけ」と「しくみ」を使って
あなたのカラダに馴染ませていくのです。


運動嫌いな人が、運動を繰り返していたら
ある日、運動してなかったら、運動しないと氣持ち悪い…
こんな話を聞いたことがあるかもしれませんが、
これは、脳の絶対ルールが書き換わった状態です。


まずは、以下のような小さな行動を習慣にすることから始めてみてください。



具体的なアクションプラン:脳に氣づかれずに変化を起こす方法


1. 呼吸の改善

目的:
鼻呼吸の質をアップさせる。脳にしっかり酸素を供給して、朝からしっかり動けるようにする。

そのための「しかけ」と「しくみ」:
朝起きたら
布団の中で横になったまま
3分間、鼻からゆっくり深呼吸を行う。


目的:
「首マクラ」で氣道確保し、鼻呼吸の質をアップさせることで、脳にしっかり酸素を供給して、睡眠の質をアップさせる。ストレートネックの矯正・改善。

そのための「しかけ」と「しくみ」:
寝る前
布団の中で
首マクラと腹式呼吸を3〜5分間行う



2. 姿勢の改善

目的:
正しい姿勢を意識し、カラダのバランスと負担を改善する。


そのための「しかけ」と「しくみ」:
 鏡を見るたびに
アゴを天井に向けて
ノドを伸ばす。



そのための「しかけ」と「しくみ」:
椅子に座るとき
「筋肉マッチョ」を行う

「筋肉マッチョ」とは姿勢改善ワーク
<やり方>
1)筋肉マッチョポーズ(肘を曲げて力こぶを見せるポーズ)
2)肩甲骨を寄せます。
3)そのまま肘を伸ばし、
4)肘から先を内側に回転させる。結果手のひらが内側を向く


上記 1)〜4)を行うと、

自然に胸が開き、背筋が伸びて
巻き肩と猫背が解消された正しい姿勢が完成します。

姿勢が良くなると、酸素を全身に供給できるようになります。




3. 食事習慣の見直し・改善

目的:
無意識で崩れている食生活、胃腸の調子を脳に氣づかれることなく改善する

そのための「しかけ」と「しくみ」:
毎朝、起きたらすぐ
キッチンで
白湯を一氣飲みする


そのための「しかけ」と「しくみ」:
食事のとき
最初の一口目だけ
88回噛む


そのための「しかけ」と「しくみ」:
スーパーに行ったら
野菜、発酵食品を購入する



4. 日常生活に小さな運動を取り入れる

目的:
脳が抵抗を感じない範囲で運動量を増やし、運動を習慣化させる

そのための「しかけ」と「しくみ」:
駅では
めちゃめちゃ重い荷物を持っている時以外は
階段を常に使う


そのための「しかけ」と「しくみ」:
トイレの中では
これ以上凹まないというレベルで
おなかを10回凹ます。


そのための「しかけ」と「しくみ」:
寝る前
テニスボールを使って
背中、お尻をセルフマッサージする


5. 小さな成果を記録する:前進を実感する成功体験

目的:
記録することで、常に目標を意識させ、自分の進歩を見える化することで、脳に新しい姿ではなく、それが当たり前の姿であると錯覚させる。


そのための「しかけ」と「しくみ」:
夜、寝る前に
机 or テーブルで
今日実践した「しかけ」と「しくみ」を記録し、自分を褒める
(例:「朝の深呼吸を行った」「白湯を飲んだ」など)。


そのための「しかけ」と「しくみ」:
1週間に1回
Zoomで
メンターに進捗を報告する



日常に「しかけ」と「しくみ」を作ることで

・脳が「成功体験」を覚え、習慣が自然と強化される

・「生活の一部」に組み込むことで、特別感を薄れさせ、自然に取り入れられる

・一度にすべてを変えようとせず、
「その場」「そのタイミング」「できるひとつのこと」に
焦点を当てることで、継続しやすくなります

・短時間、少回数、少量での実践で、無理なく継続でき、習慣化しやすい

「特定の時間」「特定のタイミング」を決める(仕事前、食事前など)ことで、無意識に取り入れやすくなる



脳に氣づかれず健康を整える理由

40代以上の方々は、以下のような健康リスクを抱えることが多くなります

高血圧

生活習慣の乱れやストレスが原因で、心臓、血管、脳に負荷がかかり続ける


糖尿病

食事の乱れや運動不足で、高血糖状態になり、糖尿病の合併症が起きやすくなる


脳梗塞・心臓病

バランスの悪い食事、慢性的な疲労とストレスが循環器系に影響を及ぼします


肥満

バランスの悪い食事、運動不足、
睡眠不足など、生活習慣が原因で、
体重管理が容易でない状態になり、
肥満から生活習慣病に移行しやすくなる



これらのリスクを軽減するためには、
脳の絶対ルールに逆らわずに
少しずつ変化を加えることが必要です。

無理な改革は、
脳の抵抗を招くだけでなく、逆戻りの原因にもなります。



SHP(Super High Performer)への道

今回の内容を踏まえ、
SHP=超健康体になるためには
以下の3つのステップを意識してください。


1. 「しかけ」と「しくみ」を溢れさせる

日常のあらゆる場面に、
自然と健康的な行動を促す「しかけ」と「しくみ」を散りばめる



2. 無理なく小さな変化を重ねる

脳に氣づかれないように
一度に大きな目標を目指さず、毎日1%の進化を目指す



3. 成功体験を積み重ねる

「しかけ」と「しくみ」を実践することは
あなたに毎回、小さな成功体験を経験させています。

「しかけ」と「しくみ」を実践することと
意識的に記録することで、変化の積み重ねを確認することも成功体験を味わうことになります。


SHPへの道は、
100m走のような短距離、短時間ではなく
マラソンのように長距離、長時間かかるものです。

急激な努力や一時的な変化で一喜一憂するのではなく
目標をしっかり設定し
その目標に向かって
「脳に氣づかれない小さな一歩」を毎日淡々と積み重ねていきましょう!

Just Do It!




Online Program 呼吸と姿勢

運動、栄養、睡眠、生活習慣をトータルで高め、
SHP(Super High Performer=超健康体)を目指す!


もし1人できないと思う方は、僕と一緒にしましょう!


これもSHP(Super High Performer=超健康体)を目指すための「しかけ」と「しくみ」です。



BODY Change ブレスマスター 矢川 純
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BODY Change ブレスマスター 矢川 純
最後まで読んで頂き、有難うございます。チップは必要ありません。これからもあなたがSHP(超健康体)になるための記事を全力で執筆しますので、実践”して超元氣になって下さい!良い記事には「スキ」や「シェア」をお願いします^^