「覆面カウンセラー」のお仕事(PR)
NOTEを始めて、2週間が経過した。
「書く」ということを仕事にしてみようと思い立って、2週間が経過した、ということにもなる。
現在までのところ、NOTEさんからは毎日誘われているにも関わらず、有料記事は投稿していないが、この週末、初めての有料記事を書くにあたり、どのような記事を書くのか、簡単にPRしたいと思ってパソコンを開いた。
私の主な仕事は「カウンセラー」だ。
ただし、いわゆる普通のカウンセリングをするタイプのカウンセラーではなく、「覆面カウンセラー」(マスクドカウンセラーとも言う)と言って、例えば従業員に知られずに社員として入り込み、「従業員がどのようなことを考えているか」を調査したり、イベント会場に訪れた客として、イベントの成否や今後のイベントの進め方について統計分析し、主催者にアドバイスする、と言ったようなことまで含まれる。
もっとも、後者は「アナリスト」や「コーディネーター」「スーパーバイザー」などの肩書になることも多いが、要は「現場の生の声を運営に生かす」ことが業務内容の究極だと思っている。
今まで、国内外含め誰もが知っているような企業や官公庁から小さなサーカス団に至るまで、「潜り込んだ」回数は200回近い。
時には、学校に生徒として「潜り込んだ」こともある。
期間は短いものなら数日から、長いものなら延べ数年に渡るものまで、さまざまである。
知らず知らずに面接されている人は、記録に残したものだけで8,000人程度で、一緒に仕事を行っても記録に残していない人もいるし、世間話だけの人も含めたら、その3倍強の方々と何らかの関りを持ったと思う。
当然、その部署にいておかしくないスキルを身につけておかなければならないので、私の知識や技量は広範に渡るが、「ある程度の期間」ボロが出なければいいだけなので、いずれも非常に「浅い」。
「浅く広く」という言葉は、もしかしたら私のための言葉なのかも知れない、他に当てはまる人がいるとすれば、どのような職業の人だろう?と真剣に考えたこともある(営業職の方が当てはまるように思う)。
話が逸れたが、これまでに様々な場所・場面で色々な人たちにあってきた中で、特に面白いのが「愚痴」である。
会社への愚痴、世間への愚痴、夫(妻)への愚痴・・・。
経験上、誰かと10分話せば、必ず何かしらの「愚痴」がこぼれ出るのが人間というものらしい。
そういった「愚痴」を集め、「人間っておもしろい」と皆さんに思えてもらえて、なおかつ今後の生活に少しでもプラスになる部分があれば、これに勝る幸せはない。
しばしの間、お付き合いをお願い致します。
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