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寒い夜に(140字の詩) (便利な世の中)

窓を叩く霰の音が
強い寒さを感じさせる。

部屋の中は温風が身体を温めている。

便利な世の中になったものだ。

「火の気のない所に煙は立たず」
とは言うけれど、
今では、「火の気のない所でも暖かい」
オール電化が火を不要にした
今では電気が有れば震える事はない。
だけど寒い夜に停電したら、どうするの?





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