見出し画像

思えば丸三年(2分で読めるエッセイ)

私は今までに多くのキャラクターを登場させました。
最も好きなキャラクターは、「三つ子の魂百までも」
の、主人公 杉田公一です。
お人よしで、能天気、細かい事は気にしない。
一途で真面目人間。
女の人には受けているが、モテない。
その様な人物です。
所轄孝明も同じ様なキャラクターです。
この二人が出会ったらきっと友達になるでしょうね。

女性の中で好きなキャラクターは「三つ子の魂百までも」
の、登場人物の飯島裕美です。
気が強く、好奇心も強い。強い霊感の持ち主。
次女ではあるが姉御肌、そして一途に人を想う、
古風な考え方の人。

他にも多くのキャラクターがいます。
冷酷な人間もいます。
頭の悪い人もいます。良い人間もいます。
主婦も恋する乙女もいます。
超能力者もいます。
医者も科学者も看護師も刑事もいます。
根っからの悪人や悪魔や天使や神もいます。
男も女も子供も老人も、ありとあらゆる人達が
僕の心の中に棲んでいるのです。

本当に不思議な事に、
この人達が僕の心の中で会話するのです。
自分が多重人格者になってしまったのか?
と、思ってしまうほど、会話するのです。

そのキャラクター達の中で、何人か死んでいきました。
殺された人もいます。
病気で亡くなった人もいます。
キャラクターが死ぬと何故か寂しい思いがします。
悲しくてなる時もあります。
これも不思議な事です。
フィックションなのに。

もう直ぐ、小説を書き出して丸三年。
思いつきで書き出し、今までよく続いた物だと、
我ながら感心しています。
全く売れてはいないし、評価されることもありませんが、
少しの人達でも良いです、私の小説をお読んで頂ければそれで良いです。
そして、少しでも喜んで頂ければ、それで満足しています。

私は多くのキャラクターを登場させました。
私はこれからも、その人達と一緒に生きていくでしょうね。

いいなと思ったら応援しよう!