[春よ来い]から、想像小説を作ってしまいました。
貴方は逝ってしまった。
私一人を残して。
あの日、約束したでしょ。
「必ず、この病気を治して見せる」
って、貴方約束したじゃない。
なのに、どうして・・・
貴方に預けた私の心の返事、
私はずっと待ち続けるね
永遠に待ち続けるね。
もうすぐ、春が来るね
辛く厳しい冬も終わる
でも、私の春はいつ来るの?
もう来ないかも知れない。
だけど、私は負けない
春がたとえ訪れなくても
貴方のくれた眼差しが
私に愛をくれたから
私は貴方を想い
迷いながらでも
強く一人歩ていく
流れる雨の様に。
作詞 松任谷由美
🎵淡き光立つ 俄雨
いとし面影の沈丁花
溢るる涙の蕾から
ひとつ ひとつ香り始める
それは それは 空を越えて
やがて やがて 迎えに来る
春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする
君に預けし 我が心は
今でも返事を待っています
どれほど月日が流れても
ずっと ずっと待っています
それは それは 明日を越えて
いつか いつか きっと届く
春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
夢よ 浅き夢よ 私はここにいます
君を想いながら ひとり歩いています
流るる雨のごとく 流るる花のごとく
春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする
春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く