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恋猫パート2(中途半端で終わる小説)#ボケ学会➕追伸


恋猫と戯れる。
僕は猫が大好き。
でも、猫アレルギーで一緒にいる事が出来ない。
側に寄る事が出来ないのだ。
仕方がないので、
猫を熱帯魚のガラスケースに
入れて観ている。
一匹だけでは、
寂しいので何匹もガラスケース
に入れた。
猫を見ているだけで、
心は和んでくるが、
ガラスケースの猫達は、
身動きが取れずに苦しそう。

仕方がないので、
さらに大きいガラスケースを購入した。
猫達も広くなって余裕ができたみたいだ。
でも、狭い僕の部屋はガラスケースに占領される。
悠々と暮らす猫達。

狭い空間で窮屈に暮らす僕。
こんな生活、馬鹿らしく思えてきた。
僕は猫を外に出して、僕がガラスケースの中に入る
いつしか猫が僕を観る様になった。

そして、数ヶ月後。
「異臭を放つアパートの一室がある」と、
聞いた警官が部屋の扉を開ける。
そこで観たものは、・・・。

追伸
後は読み手の皆様の想像にお任せします。

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