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6月朔月祭式(令和5年6月18日)

今日は、6月の朔月です。
朔月に入るのは、13時37分から。

しかも、ふたご座の宮で朔になることから、ふたご座の影響が強く出るようですね。



正面拝殿での祭式

媛さん家は、比較的標高があるため、真冬にはマイナス8度くらいまで温度が下がるのですが、流石にこの時期は快適です。
今日は、Tシャツにポケットがたくさんあるメッシュのジャケットを羽織るだけなのですが、これでちょうどいいくらい。

一つ難があるとするなら、蚊の存在。
風が吹いていると、余り近づいてこないのですが、無風状態だと集ってきます。
しかも、黒い縞蚊の強烈なヤツ…。

正面拝殿

さて、気を取り直して…。

先ず、お神酒をお供えします。
他の方がお供えするときは、封を切らないで置かれていることが多いのですが、私は、封を切って、酒精が広がるようにしています。
二礼二拍手の後、本番開始。
テンシャを規定回数鳴らし、場を浄化します。
詳細は、秘術なのでナイショです。

正面拝殿では、フルバージョンの祈りを展開します。
祝詞の禊の祓い、大祓詞、稲荷祝詞、稲荷大神秘文、十種大祓、六根清浄大祓、天地一切清浄祓、三種大祓、竜神祝詞、カタカムナウタヒ改、トーニング、天の御中主の言霊、菊理媛の言霊。
詳細はパス…。

普通の祝詞以外に、いくつかの、特殊な共振を促す言霊を発します。
これも、秘術なのでナイショです。

「なんじゃ、そりゃ…。」というようなの、ありますよねぇ。
でも、かなり強力なんですよ…。

三種大祓くらいからは、霊体が掛かってくるので、とても強く声を張ることになります。
ただ最近は、四方に人の気配がしないことを確認しています。
以前、「祝詞の声がデカい。迷惑。」と言ってきたおばさんがいたので、気にするようにしています。

それはともかく、自分以外の力が加わるので、自分でも驚くほど境内に声が響きます。
おかげで、のどをやられるんですけどね。

今回も、背後がざわざわ騒がしい...。

先の写真は、奏上が終わって、媛さんに許可をもらって、中をパチリしました。

そしてもう一つ。

正面拝殿全景



遥拝所での祭式

この場所は、白山三山の形示しです。
この遥拝所でも、お神酒をお供えし、テンシャを規定回数鳴らし、場を浄化。
この場所はオープンスペースなので、本来は音が共鳴することはないのですが、ドームに囲まれているかのように、水晶のように透明な音が響きます。
この響き、とても好きです。

非常に心地よい雰囲気になったところで、祝詞の禊の祓い、般若心経、カタカムナウタヒ改、トーニング、天の御中主の言霊、菊理媛の言霊を奏上しました。

遥拝所全景

ここでは、一番最後に篠笛を使って、笛の音で共鳴空間を作りました。
これ、龍君たちが喜ぶんですよ。



天馬にて

祭式の最後は、必ずここに来ます。
この天馬君は、私と同い年。
いつも、遊びに来てくれるので、お礼方々特別な祭式をしています。

天馬君

今日は、とても気持ちよく祭式ができました。
時間にして、45分くらいかかりました。

写真を撮るときは、三脚を使ってシャッタースピードが遅くなっても、ぶれないように注意しています。
というか、注意するようになりました。
歳を取ったせいか、カメラがぶれやすくなりました。
昔は、全然問題にならなかったんですが…。

最後は、最初の入口です。

サイドからの入口

ここは、9時になると、締めの太鼓が鳴ります。
その前には、参拝を済ませた方が良いです。
正面拝殿の扉が閉まると、少し寂しく感じますよ。


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