夏だから冒険したい。昆虫自動販売機
こんにちは。
長崎県佐世保市でライターをしているやえのです。
夏の冒険、しましたか?
私は子どもをどこにも連れていくことなく夏を終わらせようとしています。
でも、夏の冒険したい。
ということで、行ったのは昆虫の里たびら。
道の駅 昆虫の里 たびら
長崎県佐世保市より北へすすむと平戸市というまちがあります。
平戸は鎖国をする前にオランダ商船が交易で訪れた町。
そんな異国情緒あふれる町に道の駅「昆虫の里 たびら」があります。
平戸市の田平(たびら)には「たびら昆虫自然園」という昆虫観察施設があるんですね。
それにちなんだ道の駅が「昆虫の里 たびら」です。
ここにはカブトムシのオブジェがあります。
どれくらいでかいかというと。
初めてみた時はビビりました。
昆虫嫌いだったら悲鳴をあげることでしょうね。小さい子は喜ぶだろうけど。
このオブジェ、だいぶ時がたっているのに、いつみてもツヤツヤなんですよね。メンテナンスしているんでしょうね。台風にも負けずつかまりっぱなしです。
昆虫の自動販売機
この道の駅に売っているのがコチラ。
そう、昆虫の自動販売機。
これね。飼育用の昆虫が売っているんじゃないですよ。
食用です。人間が食べる昆虫です。
≫この記事では小さい虫の写真が掲載されるで嫌な人はそっと閉じてください≪
それではラインナップを見ていきましょう。
お茶やプロテインが一番上の段にありました。
ちなみに右3つのお茶は昆虫とは関係ないお茶みたいです。
そしてその左側がコオロギパウダーのココア味。
「個包装でかさばらず、持ち歩きにも便利!」
とコピーが入っていました。
たしかに持ち歩けるのはいいけど、外出先で怖がられないか心配です。
何が出るかわからない商品もありますね。ひたすら怖い。
下の段に行きます。
ミールワーム、こおろぎの佃煮、タイワンオオコオロギ、オオスズメバチ、そしてタランチュラと並んでいました。
たしかに栄養価は高そうです。サルが幼虫食べているところ、テレビでも見ます。でもサルに戻る自信がない。
手が汚れないのはいいと思う。でもパクっといくかは別問題。
食べ応え十分のサイズ感なのが想像できます。
と、なぜか味には一切触れず、特性のご紹介のみ。
続けて。
こちらも左から
キイロスズメバチ、イナゴ、カイコのサナギ、タケムシ、アカアシトビバッタ、フタホシコオロギ、と続きます。
本来の味がどんなものかもわからない。むしろ味付けを濃くしてもらったほうが逃げ道がありそうな気もする。
「サイコオロギ~!」と叫んでみたい。
どのコピーもめちゃくちゃキャッチーです。
そして真ん中の注目株がこちら。
みんな大好きカブトムシ。
夏の風物詩、セミ。
オスとメスの違いは鳴くかどうかしか知らない私。
味の違いもあるとは。
唯一いけそうだと思ったのがコチラ。
でも瓶のなかにタガメが泳いでいたらどうしよう、と思って買えず。
実は去年も訪れていました。
この時も、買おうと思って自販機の前に立ったものの買えず。
今度こそ買うぞと決意して対峙しましたが……。結局ひよって買えませんでした。
夏の冒険、できませんでした。
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金額もそれなりにするので、買って食べられず廃棄することに抵抗があります。食べ物を粗末に扱えません。
と頭でわかってはいるけど、いざ、目の前にするとボタンを押す勇気がでない。
ひと夏の経験をしたいのに。ロストバージンできません。
食べ物と非食べ物の間に大きな溝がある。
はっきりと境界線を作ることで人は安全を確保し、カニバリズムなど禁忌を守ってきたのかもしれません。
といろいろ考えてはいるのですが、グルメライターとして一度は食べてみたい。その好奇心もあるのです。
こんな私の背中を押してくれませんか?
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