見出し画像

取材初心者必見!飲食店取材を成功させるためのポイントとコツー準備編

こんにちは!長崎のライター、やえのです。
取材を始めたいけど、何からどう始めたらよいかわからない。

そういう方に向けて、noteで取材記事を書く方法を紹介します。

取材記事の一歩としておすすめしたいのは、飲食店の紹介記事です。飲食店の取材は初心者にも取り組みやすく、そのスキルは他のジャンルにも応用できます。

これまで多くの飲食店を取材した経験から得られたノウハウを、準備編、取材編、撮影編、執筆編の4部作で紹介いたします。わたしの取材方法を参考にして、あなたらしく挑戦してみてくださいね!
今回は「準備編」です!


自主企画記事とメディア掲載の違い

今回はわたしが紹介したいのは、自身のnoteに掲載する自主企画の取材記事の書き方です。

掲載メディアがある場合と自主企画では取材の手順が異なる点があります。

たとえば、掲載メディアが有名な場合は事前訪問なしでも、あなたが誰か知らなくても、取材を受けてくれる場合があります。料理の無償提供もしてくださることが多い印象です。手順は次の通りです。

メディアの企画立案→お店の選定→リサーチ→取材依頼→取材(撮影、インタビュー、試食)→記事作成→社内チェック→お店の方のチェック→公開

お店の選定はメディア運営会社が決めることも多く、ライターには「○○(店名)で○○(料理名)を取材してください。」と依頼が来ます。取材も1時間から2時間とかかり、写真撮影も三脚を立て、ストロボをたいたりと、大がかりです。お店の方に全面的に協力をいただきます。

一方、自主企画の場合は、よっぽど有名なライターでない限り、まずはお店の方との信頼関係の構築からスタートしなければいけません。

そのためにはお客さんとして料理を食べに行く前提で取材をすることをおすすめします。写真撮影はお客様の迷惑にならないよう手元での撮影が基本になります。手順は次の通りです。

お店の選定→リサーチ→取材依頼→お客さんとして食事、料理の撮影→取材(インタビュー、店内撮影)→記事作成→お店の方のチェック→公開

費用はかかりますが、お客さんとして食事をしてくれるのであれば、お店側の心証も悪くありません。それに、お客さんとして訪問することで、お店の雰囲気や、接客、料理など全体的に体験でき、自信を持ってお店を紹介できると思います。むしろ本当においしいと思ったお店を記事にしてほしい!その方が文章に心が入り感動が伝わるからです。

ここから先は

3,366字 / 5画像
この記事のみ ¥ 500

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?