X(旧Twitter)「宮城野部屋閉鎖反対」タグ署名
朝日新聞が、伊勢ヶ濱一門が宮城野部屋の解散を3月10日に日本相撲協会に上奏すると伝えている。これはもう決定したのか? 春場所中に討議して決定するはずではなかったのか? たった一回の一門協議で決定したのか? 広報担当の芝田山親方は「(宮城野親方に)立ち直って欲しい」と言っていたではないか。もしガセ情報だったなら、朝日新聞は決定事項のように無責任に流さないで欲しい。NHKはそうは言っていない。そもそも一門の総帥である伊勢ヶ濱部屋では、2回も暴力事件が起きていたはず。降格と減棒はあったが、部屋お取り潰しはなかった。陸奥部屋でも起きていたが、陸奥親方は減棒のみ。今までのお取り潰しは、2009年に暴力団にチケットを流していた木瀬部屋だけ(それさえも復活した)。なぜ宮城野部屋だけが、このような浮き目に遭うのか? なぜ白鵬だけがバッシングを受けるのか? 伊勢ヶ濱一門の理事・浅香山親方(魁皇)は「部屋の閉鎖は絶対にない」との発言。それを信じたい。
外国人力士にとって、日本相撲協会は不遇である。親方株取得は、明らかに日本人に有利。白鵬だって逸ノ城だって、帰化して既に日本人なのに(逸ノ城に至っては、逸ノ城の親方株取得に関する湊親方との金銭トラブルの風説もある)。横審は「横綱の品格」などという詭弁を論拠に、白鵬を窮地に追いやっている。だって千代大海(九重親方)と武双山(藤島親方)の取り組みなんて、もはや殴り合いだったじゃない。張り手もかち上げも禁じ手ではない。甲がやればOKで、乙がやれば有罪なのか? 刑法では「罪刑法定主義」が基本原則である。コンプライアンス委員長は元名古屋高検検事長でありながら、そういう認識もないのか?
歴代最高成績を示した横綱。野球賭博事件、八百長事件、東日本大震災、コロナ禍など、日本相撲協会の危機に、いつも土俵を守ってきた白鵬。土俵外に於いても、白鵬杯だってドリームガールズ杯女子相撲大会だって、白鵬のポケットマネーで運営されている。ここまで日本の相撲界に貢献した人が、かつて角界にいただろうか。否、絶対にいない。もちろん北青鵬の暴力事件の隠蔽はあってはならない。しかし相対的に鑑みて、日本相撲協会から感謝こそすれ、非難される筋合いは少ないはずだ。なぜ白鵬の断髪式に、日本相撲協会の理事は1人も出席していなかったのだろう? これは外国人🇲🇳差別と言えないだろうか。でないとしたら、日本人権益の護持なのか。それだったら最初から外国人力士を入れなければいい。新弟子が集まらなくなった昨今、外国人力士は金の卵になっているはず。
しかしまだ日本相撲協会は宮城野部屋のお取り潰しを決めたわけではない。X(旧Twitter)で「宮城野部屋閉鎖反対」タグで署名が集まっている。私も署名した。趣旨に賛同する方は署名して頂きたい。もう遅いのかもしれないが、まだ間に合うのならば。
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