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末廣圭「疼き」

末廣圭「疼き」。電子復刻第63弾。官能ロマン小説なので、今日のお話しは、女性の方々は読まなくて結構。大阪府立宮田高校から東京マリナーズに、ドラフト6位指名で入団した水口太陽。河内の田舎っぺで、地区予選1回戦で敗退しておた。にもかかわらず、185cmの長身から155kmの速球で、古豪相手に延長戦を零封し続けた素材をスカウトは見逃さなかった。酒も煙草も珈琲すらもダメ。一軍を目指して、黙々と練習する太陽。豪速球が売物だった太陽だが、振り回すバットの威力に、女性陣が接近。最初は余裕がなかったバッティングにも、女性経験を積むに連れて余裕綽々。いつか女性陣をノックアウトする側に回る実力をつけてゆく。
 先ずは人気女子アナの篠原友紀・27歳が注目インタビュー。彼の素材を見込んだ友紀は、彼女のマンションで童貞の太陽を筆下ろし。続いて豊満な身体のカメラマンの成瀬朱音・30歳が、太陽の汗を写真集にしたいとオファー。彼女のスタジオで汗ならぬ体液を披露。大潮二軍コーチの薦めで、離婚した25歳の義妹・藤原弥生の欲求不満を解消。更に六本木の交差点で車に拾ってもらったクラブ「園」のママである宮園涼子・38歳と新宿のラブホを初見学して、熟女の味を知る。
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