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溜池山王駅の無人書店「ほんたす」

 赤坂でランチした帰りに、溜池山王駅で「ほんたす」が目に止まった。日販が始めた無人書店。いつか行こうと思いつつ、すっかり忘れていた。LINEで友だち登録すれば入店できるので、その場でやってみた。自分が入るのと同時に、別のお客さんも入ったので『常用している人もいるんだな』と感心。雑誌、ビジネス書、実用書、コミック、絵本など満遍なく広いジャンルで並べてある。5坪ほどの広さなので、もちろん在庫にも限界があるが、精一杯やってみた感はある。合言葉は「ふらっと、サクっと、旬を手に」だから、電車の中で「週刊文春」の中吊り広告を眺めるような気分でいいのだろう。 会計は当然のことながらセルフレジ。急いでいたので、何も買わずに出てしまった。感想としては、無人の店舗って、寒々しい印象。お客はやっぱり構ってちゃん、とっても従業員を頼りにしている。無人書店が書店減少対策の切り札とは、トーハンも日販も思っていないだろうけれど、いろいろ試してみることはいいことだ。既に会員は10,000人が登録とのこと。LINE登録したので、お薦め本の連絡はしょっちゅう来る。いろいろ試した成果が出始めている。
https://hontasu.com

店舗入口
店内風景
セルフレジ
会員登録の案内

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