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今時のコロナ禍診察⁈

診察を受けた荒川区内の病院は変わったところだった。病院に入るに当たって、近所で電話してから建物に入ってくれと言われる。しかしずっと電話が話し中で出ないので、裏の薬局に来意を伝えると、看護師が迎えに来た。受付に連れて行かれるのかと思ったら、空いた病室のベッドに案内された。そこで女性医師から携帯電話に電話がかかってきて問診。もちろん触診や聴診器を当てることはない。その後で理由や治療方法の説明もなく、いきなり採血と点滴(後から考えれば抗ヒスタミン剤の点滴だったのだろう)。その間ずっと病室に1人。点滴は30分ほどかかるので、直ぐそばに誰もいないのは結構不安。点滴を終えて直ぐに管を抜いてもらわないと、血液が逆流するので、血を見るとダメな自分にはプレッシャー。点滴終了後に別の男性医師が来て、診察結果を説明する。途中で医師がリレーするのも初めて。医薬分業ではない病院だったので、一度も受付に行かずに病室で薬を受け取って、会計を済ます。結局ずっと病室に単独で隔離されていた。コロナ感染を危惧されていたのだろうか? それにしては検温もしなかった。コロナ禍の中、こういう治療方法を取る医院も多くなったのだろうか? 狐につままれた気分で、病院を後にした。

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