「第59回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」前半レポート
今年も「第59回全国有名駅弁と全国うまいもの大会」が開催された。新宿駅西口再開発の計画で、小田急百貨店の新築に続き、京王百貨店も建て替えの予定。本大会も開催が懸念されていたが、2024年は開催で安堵。今年は1️⃣贅沢盛り新作駅弁2️⃣日本縦断コラボ3️⃣昭和レトロな掛け紙弁当4️⃣特急列車ヘッドマーク弁当特集5️⃣がんばれ!ローカル線6️⃣北陸新幹線延伸記念7️⃣SDGs✖️駅弁8️⃣特製どんぶり企画9️⃣桃太郎電鉄ワールドぶっとび丼、など様々な企画コーナーが立ち上げ。
自分は出店出品リストをつぶさにチェック。地味な駅弁にこそ当たり🎯がある。豪華素材で勝負した高額駅弁よりも、腕前で勝負した廉価な駅弁にこそ粋がある。会期2週間のうち、前半と後半で顔触れの一部が入れ替わる。これで前半が終了。前半でゲットした駅弁は以下の3つ。
①(前半)静岡「港あじ鮨」(桃中軒)@1,050
・なんと本山葵を摺り下ろして食べる駅弁。駿河湾の鯵をにぎり寿司、太巻、山葵の葉巻き寿司の豪華三本立てに。
②(前半)福井「国産鯖と真鯛の漬け丼」(若廣)1,620
・漬け丼がこんなに駅弁にマッチしているとは驚愕。山葵を塗すと更に美味しさアップ。久々に大当たり🎯。
③(通期)北海道「北海道産とうきびごはんのバターホタテ弁当」(旭川駅立売商会・輸送)980
・とうもろこし🌽の炊き込みご飯一点という、シンプルな単品勝負。その精神が清々しい。これぞスローフード。