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蔦屋重三郎と蔦屋書店(TSUTAYA)の関係

NHK「首都圏情報ネタドリ!蔦屋重三郎の謎」にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の増田宗昭会長が登場した。増田宗昭会長がマスコミに登場するのは、極めて珍しいこと。NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺」の蔦屋重三郎と言えば、誰しも「TSUTAYA」「蔦屋書店」を連想する。その命名の由来に関する取材。

マスコミ登場は珍しい増田宗昭会長
蔦屋重三郎との関係を語る増田宗昭会長


 本人によれば、書店は増田宗昭会長の祖父が営んでいた置き屋の名前を貰ったそうだ。だから蔦屋重三郎から拝借したのではないとのこと。増田宗昭会長が置き屋出身だったのは知っていたが、その屋号が蔦屋だったということは知らなかった。ただ置き屋が、蔦屋重三郎から名前を貰ったのかどうかはわからないとの弁だった。

祖父の置き屋「蔦屋」
置き屋を経営していた祖父


 番組を観る限り、増田宗昭会長もずいぶん様変わり。お坊さんみたいになっていた。枚方時代の増田宗昭会長の若かりし写真も番組で紹介され、懐かしかった。当時は増田宗昭会長のお小遣いは1日700円で、僕と隣り合わせで饂飩を啜ったりしていた。でもとってもカッコよかった。言葉もエッジが立っていた。日販の故鶴田社長が絶賛していた人は、増田宗昭会長と、楽天の三木谷浩史社長だけだった。

創業当時の増田宗昭会長
若かりし増田宗昭会長


 今、カルチュア・コンビニエンス・クラブでは大河ドラマ対応で、プロジェクトチームまでできる盛り上がりだそうだ。一方で増田宗昭会長は、社長を後進に譲った。軽井沢プロジェクトを中心に、今こそやりたい事業に専念しているとのこと。ホノルルマラソンにも出ている。初心と同じく、今でも気持ちはお若い。

蔦屋重三郎のマークをシンボルに
自らの思いを伝える冊子を手にする増田宗昭会長
増田宗昭会長の思いを伝える冊子
今後の蔦屋への期待

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