「冷や肉」と言えば浅草「角萬」だが、荒川区町屋に出現した下町流
9/1にオープンした「肉蕎麦むね」。「肉蕎麦」と言えば浅草「角萬」だが、こちらは足立区保塚からの地元町屋への進出。かなりの行列と聞いて行くのを躊躇っていたが、行ってみたら一人待ち。しかし待っている間に、見る見る行列。店内はカウンター8人+テーブル席8人くらいのサイズ。白木のカウンターが初々しい。お店の運営は女性3人が切り盛りで、柔らかい雰囲気。
オーダーは「冷肉蕎麦」@1,000。太くて平たい田舎蕎麦(これは嬉しい)。噛むと蕎麦がブツブツ口の中で切れる。その上に肉ダク、葱ダク。濃い味で煮込まれた下町流。「ふつう」であっても、かなりのボリュームだ。ここのところ夏バテで食が落ちていたので、やっとのことで完食。食べ終えた頃に、店員さんがすかさず「蕎麦湯をお持ちしますか?」と間髪を入れずに訊いてきた。「お願いします」と答えたら、蕎麦湯が薬缶で出てきた、ここでも下町流。胃袋も心も近所づきあいしたようでハッピー。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1324/A132401/13276006/
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