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33年目のGueen春のコンサート、フレディ波多江も還暦に

Gueen春のコンサート。これで33年目。なぜか今回は新宿ReNYで開催。これまでは、ずっと渋谷のO-EASTだった(O-WESTのこともあったが)。


 導入は4年1組のフレディ波多江の娘さんのモネちゃんによるコンサート参加心得。とっても可愛い。冒頭は景気良く「Tie Your Mother Down」で燃える🔥。続いて「Keep Yourself Alive」「Killer Queen」「Bycycle」「Mustapha」と初期ナンバーで飛ばす。その後に何と今回は「Queen II」(1974年のこのアルバムが一等好き)の全曲特集演奏。おもむろに「Procession」が始まる。これはトイレに行きたかったが、行けないではないか。そしてA面のWhiteサイドの「Father to Sun」「White Queen」に雪崩込んでくる。「Some Day One Day」「Looser in the End」で少し落ち着いた後には、いよいよBlack SideであるB面のアグレッシブな「Ogre Battle」(Queenで一番好きな曲)、そしてファンタジックな「The Fairy Failler’s Master Stroke」「Never More」、露悪的な大曲「March of the Black Queen」から歓喜の「Funny How Love Is」を経て「Seven Seas of Rhye」の圧倒的なフィナーレへ。その後はノーマルモードに復帰。ラストは「Bohemian Rhapsody」「We Will Rock You」「We are the Champion」と定番で締め括り、「God save the Queen」ならぬ「GodSave the King」で幕。




 今年33年目にして、還暦を迎えたフレディ波多江と一緒に身体を揺らしながら手を振って、大声を出す快感。バックのプロ演奏が上手いから、たとえノンプロのフレディ波多江の歌が、音程が外れていても大丈夫🙆。本人も言っていたが「最初は違和感があるが、耳に馴染んでくるとフレディ・マーキュリーみたいに聴こえてくる」は言い得て妙。
 会場は広くなるのかと思ったら、むしろ狭いくらい。いつもスタンディング席が中心なので、スタンディングのチケットを買ったが、予想に反して着席が大半。聴いているうちにドリンクバーの「氷結レモン🍋サワー」が効いてきてクラクラして、コンサートが余計にいい。それにしても、この歳で2時間半の立ちっ放しはキツい。次の機会があれば椅子席だな。


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