美食街「学芸大学」で二軒目の寿司屋
美食街の学芸大学駅周辺。ここのところ蕎麦屋巡りが多かったが、寿司も秀逸と聞き込み「すし屋の芳勘」を訪問。場所は池畔が美しい「碑文谷公園」の直ぐそば。入店早々「ご予約ですか?」と訊かれて、ランチに予約などしない主義なので「いいえ」と答えると、カウンターの端に席を作ってもらえた。どうやらここはランチでもほとんどの客が予約で、そうしないと入れないお店のようだ。店内はカウンター席中心だが、広々として明るい雰囲気。板前さんたちも威勢が良く、キビキビしている。
オーダーはにぎり(上)。にぎりは上、特上、最上と三段階。サラリーマンのランチとしては精一杯の出費である。にぎりはおまかせで赤身、鯛、卵、甘海老、中トロ、イクラ、穴子、鉄火巻。それに茶碗蒸し、お新香、味噌汁、洋梨ゼリーが付く。やや出来不出来がバラバラな印象もあったが、甘海老は特筆もの、卵も美味しかった。なぜか自分だけでなく光ものを握っていなかった。会計時にお店の方に訊くと「セットでは出し辛い」「皆さん単品で頼まれます」とのことだった。『そんなものかな』と不思議。
美味しい寿司屋は松竹梅の梅でも実力を発揮する。学芸大学の寿司と言えば「松野」さんしか知らなかったが、ここもなかなか。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1317/A131702/13003453/