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メニューのセンスに惹かれて「〆さばとしらすの丼」

地元を歩いていて目についた黒板のメニュー。「〆さばとしらすの丼」。なんだか取り合わせがいい。特に〆鯖は海鮮丼では主役になれない、燻銀の脇役。フラリとお店に入ってみた。ここ「ちひろ」は都電の「荒川車庫」と「あらかわ遊園」の中間くらいにある。地元の人ならラーメン「富士松」の二軒隣と言えば「あゝ、あそこか」とわかるロケーション。地元の居酒屋🏮で飲んだのは、息子が中学時代にPTA会長を務めて以来ない。当時も関係者で飲むのは中学に近い尾久駅周辺で、西尾久で一杯ということはなかった。「ちひろ」はかなり前からあることは知っていたが、土日祝日は休みだし、そんなわけで利用したことはなかった。

 お店に入ってみると、夫婦お二人で営むこじんまりしたお店。カウンターに座って「〆さばとしらすの丼」@800をオーダーしてみた。出てきた丼はどんぶり飯に〆鯖、しらすが敷き詰められていて、その上を大根おろしとカイワレ大根がのっている。自分でも作れそうな丼だけれど、センスがいい。山葵醬油をタラーっとかけて、混ぜてかき込む。海鮮丼といえば鮪やハマチが主役だが、こういう光り物系もなかなかだ。以前に鹿島でイカ🦑丼を食べた時も旨さに感涙した。蛸なんかもポギに使われるくらいだから、主役の可能性がありそうだ。海鮮丼について妄想が広がる「〆さばとしらすの丼」だった。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1323/A132303/13259388/?lid=header_restaurant_detail_map

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