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末廣圭「乗りくらべ」

末廣圭「乗りくらべ」。電子復刻第78弾。官能ロマン小説なので、今日のお話しは、女性の方々は読まなくて結構。佐賀慎一郎・32歳。出版社勤務で「四季彩食」雑誌副編集長を務める。172cm、66kgにして童顔。叔母の水木侑子・38歳のマンションの一室に呼び出される。そこはかとなく色気、の漂ういい女。そして欲求不満の彼女とさっそく愛欲を貪ることに。呼び出された用件は、彼女の所有するこのマンション6室は、全て若い女性で、最近は下着泥棒が出没するという。空き部屋に、家賃はいらないので、用心棒として入居して欲しいというもの。願ったりかなったりの好条件で、即座にOKして入居。引っ越し中に、手伝ってくれた、隣室に住む、細面の長身で脚が長い三村弥生・26-27歳。ステーキで歓迎会を開いてくれて、そのままお互いを愛し合う夜に。風邪でふらついて、薬局に薬を買いに出ようとしていた慎一郎を見咎めて、同じマンションの階上に住む、美貌の女医の矢田智子・29歳。智子が自室に来てくれて、診察看病に添い寝まで。ベッドの中で同衾しながら、親の勧めで彼女が気の進まない婚約をしたことの相談に乗る。気分が回復してきた慎一郎は、智子の下半身のケアで恩返し。一方でマンション入居前からつきあっていた須藤千晶・28歳とも、引き継ぎラブホでデート。童顔で奔放な彼女とは、行きつけのスナックで知り合った仲。新たな刺激を求めて、千晶をノーブラ・ノーパンにして、満員電車で痴漢ごっこ。叔母の侑子がマンションを持つに至ったスポンサーは、何と金色の袈裟を着た58歳の坊主だった。侑子の頼みで、マジックミラー付き洋服箪笥から、二人の剃毛プレイを慎一郎は見せられる。事が終わってから、侑子の隣室に住む、澤井和美・35歳を紹介されて訪ったところ、「四季彩食」で取材した長谷川先生、女子大で教鞭を取る料理研究家の長谷川先生、・37歳だった。澤井は旧姓で、3歳下の夫との夫婦仲の冷え込みに悩むんでいた。落ち込む和美を、慎一郎は身体中の匂いを嗅いで興奮させる。事に及んだ真っ最中に、叔母の侑子も闖入してきて3Pとなる。慎一郎は『これではマンションの用心棒ではなく、女の館に捧げられた生贄だ』と。
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