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ケンタッキーフライドチキン、王者のモラル🍗

生まれて初めてケンタッキーフライドチキン(以下KFC)を食べたのは40年以上前の大学生時代だったが『こんなに美味しい物があるんだ❗️』という感激だった。それは同窓生だった連れ合いも同じ感想だったと言う。テレビ「人生最高レストラン」でも坂上忍が年に一回の自分へのご褒美として「人生最高の食事」に挙げていた。ただ揚げるのではなく、圧力釜を使うという調理法は斬新だった。それ以来、歳とともに食べる機会は減ってきたが、クリスマスイブ=チキンという風潮のお陰で、年に一回は食べる機会を得ている。
 今年のクリスマスイブは連れ合いが「クリスマスパック・ペア 」をKFCにオーダーしてくれていた。内容は以下の通り。
1️⃣チキンテンダー (数量:4)
2️⃣バーベキューチキン (数量:1)
3️⃣オリジナルチキン (数量:2)
4️⃣ナゲット (数量:5)
都内の店舗に引き取りに行ったものの、帰宅したら連れ合いが「バーベキューチキンがない」と言い出した。引き取りの際は注文番号を伝えると「はいこれ」と言って渡されるだけで、特に内容の検品はない。とりあえず連れ合いが店舗に電話したところ、バーベキューチキン事件は頻発していたそうだ。これはバーベキューチキンが別箱になっていることを知らなかった店員の存在で発生したそうだ。作ってくれるなら取りに行くつもりだったが「うちのミスなので届けます」とキッパリ。短時間のうちに本当に届けてくれた。おまけにクッキー2つも付けてくれた。クリスマスイブ🎄の年間最繁忙期に生じたトラブルシューティングの見事さに「天晴れ‼️」と称賛したい。これぞチキン界の王道、プロ根性である。いつもなら当たり前に食べるチキンも、届けられた過程を考えると、より貴重に思えた。
https://www.kfc.co.jp


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