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アルキメデスの定理

尾久キリスト教会の高橋武夫牧師先生によるお説教のテーマは「アルキメデスの定理」。シチリア島の温泉街シラクサに住んでいたアルキメデス。王様から「余の王冠は純金であるかどうか調べよ。ただし王冠を壊すことなく」という命令を受けた。金属を溶かせば、比重の点で判明するが、それは禁じられている。ある日、公衆浴場で湯に浸かっていたアルキメデスは、人が湯船に出入りする毎に湯量が上下することに気がついた。そのことで、水の中に物体が入った時に溢れた水を量ることによって、体積を知ることができると発見。これをアルキメデスの定理と呼ぶ。この時にアリストテレスは「Eureka!(発音については諸説あるが、牧師先生はユレカと発音)と叫んだ。「ユレカ」とは「わかったぞ!」の意。そこで英語でも、同じ意味で「Eurika」と言う。この発見の喜びで、湯船を出た後で着替えもせず、全裸で街を歩いたとのこと。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アルキメデス
 これを聖書でも同じ言葉を発するシーンがいくつもある。ヨハネ伝1章41節、ピリピ人への手紙3章8節、ルカ2章29節。これらはキリストを発見した感動、キリストを知る絶大な価値を知ってことを「ユレカ」との発言となった。アルキメデスから、宣教の説教に持って行った牧師先生の話術の巧みさに感嘆。
http://oguchristchurch.jp/greeting.html

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