救世軍
これはある日の尾久キリスト教会における礼拝の高橋武夫牧師先生の説教に出てきたエピソード。
救世軍創立者のブース大将がある時、夢を見た。キリストが釘づけられた十字架の目の前に自分が立たされている夢を。その苦しみを見るに忍びない。何とかして助けたいたいと思うのだが、夢の常として足が進まない。いらいらしている時、ひとりの小柄な男がはしごを担いで十字架に行き、それを上っていった。『ああよかった、救いに行った人がいた』と安堵。しかし、その男はにわかに腰から金槌をとって釘が抜けないように、さらに打ち込んだ。そして振り向いてニヤリと笑ったその男の顔を見たら、それが自分の顔であった。
https://devotion.koza-church.jp/2018/07/12/885/
いかに人間は業深いという例え話である。そしてそれは貴方自身でもあると。ちなみに「救世軍」とは世界128ヶ国でキリスト教の伝道、社会福祉、教育、医療などを行う団体。日本ではクリスマス時期に「社会鍋」募金で知られる。ロンドンの貧しい労働者階級に布教するために、ウィリアム・ブース夫妻によって設立された。「義勇軍に非ず、救いの軍なり」との天啓からの命名。日本では神保町に本営がある。2019年
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/救世軍
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