見出し画像

末廣圭「豹変」

末廣圭「豹変」。電子復刻第76弾。官能ロマン小説なので、今日のお話しは、女性の方々は読まなくて結構。神戸が本社のワールドクリスタルに勤める伊吹修平は、原宿店支店長となり、神戸から単身赴任。43歳、マスクが端正なところを、2代目社長の榛名由里子・40歳に抜擢された。ある日、お店に来た客が福原澪であることに気がつく。結婚式場の社長秘書だった澪は、出会った3年前は夫婦生活に悩んでゲッソリと痩せていた。修平は28歳だった彼女のストレスを癒すため、一夜を共にしたことがあった。再会した澪は離婚して、苗字も相島に変わっていた。今はヨガ教室を開いて講師となって、見違えるように生き生きと蘇っていた。再び抱き合う2人は濃厚な夜を過ごす。ある日、修平は2代目社長の榛名由里子から呼び出されて、殊勲を労われる。『何のことか?』と思ったら、IJC電気の創立50周年で大量受注が入ったとのこと。実は澪の父は、IJC電気の相島社長だったことを、この時に修平は知る。高級割烹での慰労の後で、盛り上がった女社長と修平は、修平のマンションで激しく愛欲にまみえる。早速、IJC電気の社長秘書である安達寛子に連絡を取る。彼女が指定した待ち合わせ場所は、ホテルのラウンジだった、絶世の美女である寛子は、29歳で新婚半年の人妻だった。ホテルに近い澪のヨガ教室で、水着姿の寛子のポーズを見て興奮した修平は、ホテルに戻って寛子と合体する。寛子は澪から、修平とのSEXがいかに素晴らしいか聞いていたのだ。不意に上京して、夫の様子を見に来た妻の葉子・39歳は、ジムでシェイプアップして美しいプロポーションとなっていた。髪も染めて、変わった妻に、修平は新鮮な欲望を抱く。久々に充実した夜を夫婦で過ごす。妻から義妹の千歩・33歳が、修平のマンションに泊まりに来ると頼まれる。しかし実際には、巨乳で新婚の榊原優子と二人で来訪。不倫に悩む優子の悩みを聞くうちに、もともと修平に好意を抱いていた千歩と3Pしようという桃源郷に至る。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0897RSXX8/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?